道の駅『尾瀬街道みしま宿』車中泊レビュー!実際に泊まってみた感想や評価をブログで紹介

今回は、福島県にある「道の駅 尾瀬街道みしま宿」で、僕が実際に車中泊を体験してきた感想や評価をブログで詳しくレビューします!
- 「道の駅 尾瀬街道みしま宿」のロケーション
- 僕がおすすめする車中泊の場所(体験談も交えて)
- トイレやゴミ箱の設備状況・Wi-Fiは使えるのか?
- 物産館や周辺付近のおすすめスポットについて
これから「道の駅 尾瀬街道みしま宿」での車中泊を考えているあなたにとって、この記事が少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

それでは、只見川の絶景を望む「道の駅 尾瀬街道みしま宿」の車中泊ポイントを解説していきます!
Contents
『道の駅 尾瀬街道みしま宿』のロケーションは?

さて、まず気になるのが「道の駅 尾瀬街道みしま宿」がどんな場所にあるのか?どんなロケーションなのか?というところですよね。
ここは、福島県三島町という、只見川が流れる美しい山間の町に位置しています。

「道の駅 尾瀬街道みしま宿」のすぐ近くにあり、特に有名な「第一只見川橋梁」のビューポイントがすぐ近くにあるんです。
初めて訪れた人には「なんのこっちゃ?」かもしれませんが、道の駅のすぐ側にあるので気づくはず!

※絶景が素晴らしい!
さて、話は戻って、ここ「道の駅 尾瀬街道みしま宿」は昼間訪れると、多くの人が只見線の撮影を楽しんでいたり、ドライブの休憩に立ち寄っていたりして意外と賑わっているのが特徴です!
山の中とはいえ、車の出入りは多く、活気を感じる場所でしたね。

駐車場も広いから、トラックやバイクも立ち寄るスポットになっています!
観光バスも立ち寄るので、日中は平日でも車の出入りが多いです。
ちなみに!ここ「道の駅 尾瀬街道みしま宿」は、季節によって全く異なる表情を見せてくれるのが魅力だと思います。
夜になると、道の駅の雰囲気は一変して、とても静かになるんですよ。
車の通りもほとんどなくなり、聞こえてくるのは自然の音だけ!

僕が訪れたのは5月下旬ですが、カエルの鳴き声が大合唱でめちゃくちゃ風情を感じました♪
癒される~!
それと、僕が車中泊した夜も、数台の車中泊車両以外はほとんどおらず、喧騒とは無縁の、穏やかな時間を過ごすことができましたね。
ただ、山間部にあるため、夜は街灯も少なく、場所によってはかなり暗く感じるかもしれません。

静かで落ち着いた夜を過ごしたい方には、最高のロケーションだと感じました。
『道の駅 尾瀬街道みしま宿』までのアクセス
「道の駅 尾瀬街道みしま宿」へのアクセスですが、磐越自動車道の会津坂下インターチェンジから、国道252号線を使って、だいたい40分から1時間弱くらいで到着できる距離にあります。
道中は、只見川沿いを走るルートが多く、新緑や紅葉の時期には素晴らしい景色を楽しむことができるので天気のいい日なんかはドライブにもおすすめです♪

特に、第一只見川橋梁を望む絶景ポイントが道の駅のすぐ近くにありますから、道中でその景色を堪能するのもおすすめですよ。
ちなみに、この辺りは冬になると雪が多く、道路が凍結したり、積雪で通行止めになる区間もあります。
冬期に訪れる際は事前に道路状況を確認しておくのが安心です。
ちなみに、道の駅自体は主要な国道沿いにあるため、迷うことなくスムーズにたどり着けると思います。
項目 | 詳細 |
住所 | 福島県大沼郡三島町名入字上ノ原94 |
交通アクセス | 磐越自動車道 会津坂下ICから国道252号経由で約40分 |
駐車場 | 普通車:約60台、大型車:約10台、身障者用:2台 |
営業時間 | 物産館・食堂:9:00~17:00(冬季期間は短縮や休業の場合もあります) |
公式ホームページ | 道の駅 尾瀬街道みしま宿 |
そして、皆さんが一番気になっているであろう車中泊!
「道の駅 尾瀬街道みしま宿」では、もちろん車中泊オッケーです!
ただし、これはどこの道の駅でも同じですが、あくまでも休憩施設としての利用が前提なので、
- 静かに過ごす
- 周りの方に迷惑をかけない
- ゴミはきちんと持ち帰る
など、基本的なマナーはしっかりと守りたいですね。

車中泊はマナーが悪い!なんて思われたくないですからね。
ずっと使わせてもらえるよう、みんなで気を付けていきたいものです。
『道の駅 尾瀬街道みしま宿』の混雑しやすい時期や時間帯について

「道の駅 尾瀬街道みしま宿」は、その美しい景観から、特に只見線の列車が通る時間帯や、季節ごとのイベント時には混雑しやすい傾向があります!
特に、第一只見川橋梁を望むビュースポットのすぐ近くにあるため、只見線の運行時間帯に合わせて多くの鉄道ファンや観光客が集中するんですね。

早朝や夕方は、列車と景色を組み合わせた写真を撮るために、多くの車が訪れることがあるので渋滞には注意くださいね。
また、紅葉の季節(10月下旬~11月上旬)や新緑の季節(5月~6月)は、只見川の豊かな自然が最も美しくなるため、特に週末や連休には道の駅全体が賑わいます。
実際に道の駅の店員さんに聞いた話では、お昼の時間帯は食事処も混み合い、駐車場も満車になることがあるようです!

なので、混雑時期はちょっと避けた方がいいかも。
一方で、平日の日中や、観光シーズンを外した時期の夜間は、比較的空いていて静かに過ごせます。
僕が車中泊した夜も、日中の賑わいが嘘のように静まり返っていました。
混雑を避けたい場合は、平日や観光オフシーズンを狙って訪れるのが良いかもしれませんね。
『道の駅 尾瀬街道みしま宿』で車中泊する場所はどの辺がおすすめ?

結論から言うと、車中泊するなら①の駅舎横がおすすめです!
理由は、駅舎が風よけになってくれるからなんですね。

トイレも近いし、Wi-Fiの電波も強力なので1番おすすめ!
ただ、日中はけっこう車が出入りするので、夕方以降に移動するといいですよ。

※①の様子↑
こちら⇓①からトイレを撮影した様子。

ちなみに②の場所がちょうどトイレ前になるんですが、ここは車中泊には向かないですね。
何台か停められるスペースがあるので、トイレも近いし便利じゃん!って思うかもですが、なんか異様な臭いがするのでおすすめできません!

最初いいな~と思って停めてたんですが、下から臭いが込み上げてくる?のか、気持ち悪くなりましたね。。。
なので②はやめた方がいいです。(吐きます)
続いて③の駅舎正面の駐車場ですが、夜も車はそこそこ走ってるんですよね。
駐車スペースのすぐ後ろが国道252号線なので、車の走行音はメッチャ響きます(笑)



朝方もけっこう交通量が多いので、ゆっくり寝たい人は向かないかもです。
続いては④の第一只見川橋梁ビューポイント近くの駐車場。


↑④の駐車場はこんな感じです。
傾斜も気にするほどではないのと、駐車場から見える只見川の景色が最高ではあります。

景色は最高なんですが…
ただ④の場所は、日中に観光客が集まってくるんですね(汗)

あんまり日中はゆっくりできないかも!
なので、トータルで見ると①の駐車場がおすすめかな!と思います。
それと、日中に混雑してる場合ですが、第2駐車場のほうは比較的に空いています。


夕方には駅舎前の駐車場は空いてくるので、早めに到着した場合は、こちら第2駐車場で待っているのもいいかもしれません。
ちなみに距離的にはこんな感じ⇓

トイレまで少し距離がありますが、スタンドがあるので夜でもそんなに暗さを感じませんので、真っ暗で歩けない!ということはありません。
むしろ、静かに車中泊をしたい方は第2駐車場で過ごすのおすすめです☆

朝から昼までけっこう静かに過ごせます。
ただ、大型駐車場スペースがあるので、少し離れた方がいいかもです。
『道の駅 尾瀬街道みしま宿』のトイレはどんな感じ?

※24時間利用できる屋外のトイレ
「道の駅 尾瀬街道みしま宿」のトイレは、2カ所あって
- 24時間利用できる屋外のトイレ
- 物産館「会津桐の里」の中にあるトイレ(8時00分~18時00分)
まず、24時間利用可能な屋外のトイレがこちら⇓


ちょっと狭く感じましたね。。。(汗)
屋外トイレは観光バスが来ると一気に行列になる感じ。

タイミングが悪いと待たされるよ。
そして、こちらが駅舎内のトイレの様子。

※駅舎内トイレは入り口正面

駅舎内のトイレも狭いせいか利用する人が多かったですね。。。

なので写真撮影はできませんでした。(入り口のみ)
ただ、綺麗さで言えば駅舎内トイレのほうが綺麗だったので、綺麗な方を使いたい方はこちらがおすすめです。
『道の駅 尾瀬街道みしま宿』にゴミ箱はあるの?

『道の駅 尾瀬街道みしま宿』にゴミ箱は、
- 駅舎内
- トイレ(小さい)
- 駅舎の入り口
に置かれていました。
ちょうど僕が行った時は、駅舎前のゴミ箱が出しっぱなしでしたが、普段は中にしまうんじゃないかと思います。
というのも、この辺は熊の出没が多いので、エサ(匂いの元)となる燃えるゴミ箱は片づけると思うんですよね。(空き缶とかのゴミ箱は出てるかと)

なので、夜間は燃えるゴミ箱は出てないと思った方がいいです。
『道の駅 尾瀬街道みしま宿』の物産館やお食事処はどんな感じ?

「道の駅 尾瀬街道みしま宿」には、「会津桐の里」という物産館と、地元の食材を活かしたお食事ができる「会津嶺の郷」という食堂があります。
物産館の方は、地元の新鮮な野菜、加工品、お土産なども販売されており、地域の特色を感じる品々が多いですね。

僕が行った時は、山菜が朝から爆売れしてました(笑)
「ワラビないの~?」みたいな感じで、賑わっていましたね♪

こちらが、三島町の特産品である「会津桐」を使った工芸品(下駄、箪笥など)。
けっこう小物が豊富に揃っていました!

他にも、お菓子やアルコール飲料も売ってるので、車中泊で足りないものがあれば調達もOK!

意外とリーズナブルな値段なので、次の日のおやつも買っちゃおう☆
(僕はヤングドーナツ買いました)
食堂「会津嶺の郷」のメニューもヤバい!

道の駅内にある食堂「会津嶺の郷」では、三島町や会津地方の豊かな自然が育んだ食材を使った、素朴ながらも心温まる料理が楽しめます!
しかも、窓から只見川の雄大な景色を眺めながら食事ができるので、解放感と共にリラックスしながら食べることも可能!

良い眺めですよね~☆
天気のいい日なんかは、外でご飯を食べるのもおすすめです!

駅舎2階にイスやテーブルがあるから、ここでお弁当食べてもいいかもね!
屋根付きなので、日差しが強い時でもOK!(暑いかもだけど)
『道の駅 尾瀬街道みしま宿』周辺でおすすめな温泉施設は?
「道の駅 尾瀬街道みしま宿」自体には、残念ながら温泉施設は併設されていません。
もし車中泊の後に温泉でゆっくり疲れを癒したい!という場合は、道の駅から車でアクセスできる範囲にいくつかの温泉施設がありますので、そちらを利用するのがおすすめです。
施設名 | 特徴 | 営業時間 | 定休日 | 料金 | 公式ページURL |
宮下温泉会津宮下駅前温泉 | JR只見線会津宮下駅に隣接しており、アクセスが非常に便利です。地域の人々の憩いの場としても親しまれている温泉で、美肌効果も期待できると言われています。湯上りには体がぽかぽか温まることでしょう。 | 8:00~20:00 | 水曜日 | 大人 300円、子供 150円 | 三島町観光情報 |
早戸温泉 つるの湯 | 只見川沿いに位置する、景観の良い温泉です。無色透明のやわらかなお湯が特徴で、湯治場としても知られています。露天風呂からは、只見川のせせらぎや四季折々の自然を満喫できるでしょう。 | 9:00~16:00 (変動あり) | 不定休 | 大人 500円、子供 200円 | 金山町観光情報 |

温泉に行く場合は、暗くなる前に帰ってくるようにしましょう♪
この辺、夜は暗いので。
『道の駅 尾瀬街道みしま宿』で車中泊したら絶対行くべきおすすめスポット!
「道の駅 尾瀬街道みしま宿」で車中泊をするなら、ぜひ立ち寄ってみてほしい周辺のおすすめスポットがあります。
それは、「第一只見川橋梁ビュースポット」と「三島町生活工芸館」です!
道の駅から非常に近く、手軽に奥会津の美しい自然や文化に触れることができる場所なんですよ。
スポット名 | 特徴 | 営業時間 | 定休日 | 料金 | 公式ページURL |
第一只見川橋梁ビュースポット | 只見川に架かるJR只見線の鉄橋を望む絶景スポットです。特に列車が橋を渡るタイミングは、多くの写真家や観光客が訪れます。川霧がかかる早朝や、夕焼けに染まる時間帯は、幻想的な景色が広がり、訪れる人を魅了します。道の駅から徒歩でもアクセス可能です。 | 24時間 | なし | 無料 | 三島町観光情報 |
三島町生活工芸館 | 「会津桐」を始めとする三島町の伝統工芸や、地域に伝わる生活文化を紹介する施設です。会津桐製品の展示や、製作工程の紹介、実演などが行われることもあります。地元の手仕事や文化に触れることができる、興味深いスポットですよ。 | 9:00~17:00 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 | 無料 | 三島町観光情報 |
僕も、道の駅で車中泊をした翌朝、第一只見川橋梁ビュースポットまで足を延ばしてみました。
朝の清々しい空気の中、只見川に架かる橋と、そこを走る只見線の姿は本当に美しくて、心が洗われるような時間でしたね!(ガラにもなく笑)
そして、個人的に三島町生活工芸館の「会津桐」の美しい木工品が面白かったですね。

手作りの木工品とか好きなんですよね。家庭菜園をやってるんで、ザル(小)を買っちゃいました。
というわけで、気軽に自然や文化散策を楽しみたいという方に「道の駅 尾瀬街道みしま宿」での車中泊レビューは本当におすすめです♪
まとめ

今回は「道の駅 尾瀬街道みしま宿」での車中泊レビューを色々とご紹介してきました。
最後にまとめると、
- 只見川の絶景と第一只見川橋梁の近くにあり、日中は賑わうけれど、夜は非常に静かに過ごせるロケーションです。
- 車中泊は可能で、夜間も安心できる24時間トイレが利用できます。
- ゴミ箱はあるけど、夜間はしまう??(缶とペットは大丈夫!)
- 物産館「会津桐の里」では、地元の特産品や軽食・飲み物も購入できます。
- 周辺には温泉施設や「第一只見川橋梁ビュースポット」といった絶景スポットもあり、自然を満喫できます。
特に、山間部であるため、熊などの野生動物への注意は必要です。
ゴミの管理を徹底し、夜間のトイレ利用時などは周囲に注意を払うようにしてくださいね。
というわけで、これらのポイントを抑えて、「道の駅 尾瀬街道みしま宿」での車中泊を満喫いただけたらと思います☆