【道の駅 からむし織の里しょうわ】車中泊レビュー!実際に泊まってみた感想や評価をブログ紹介

今回は、福島県にある「道の駅 からむし織の里しょうわ」で、僕が実際に車中泊を体験してきた感想や評価ブログで詳しくレビューしていきます!
「道の駅 からむし織の里しょうわ」での車中泊って、実際のところどうなんだろう?
そんな疑問にズバッとお答えしますね!
- 「道の駅 からむし織の里しょうわ」のロケーション
- 僕がおすすめする車中泊の場所(体験談も交えて)
- トイレやゴミ箱の設備状況・Wi-Fiは使えるのか?
- 物産館や周辺付近のおすすめスポットについて
これから「道の駅 からむし織の里しょうわ」での車中泊を考えているあなたにとって、この記事が少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

令和なのに昭和!そんな雰囲気が特徴的な「道の駅 からむし織の里しょうわ」の車中泊ポイントを解説していきます。
Contents
『道の駅 からむし織の里しょうわ』のロケーションは?

さて、まず気になるのは、「道の駅 からむし織の里しょうわ」がどんな場所にあるのか、ということですよね。
ここは、福島県の昭和村という、本当にのどかで自然が豊かな場所に位置していて、周りはぐるっと山に囲まれている山の中!

昭和にタイムスリップした感じ(笑)
山の中とはいえ、僕が訪れたのは平日の日中だったんですけど、意外にも立ち寄る車が多くて、駐車場も結構賑わっていましたね!
「こんなに静かな場所なのに、たくさんの人が訪れるんだなぁ」と、ちょっと驚いたのを覚えています。
日中でもこんな感じなので、週末や連休などはもっと多くの人で賑わうのかもしれませんね。

休憩スポットなので、観光以外の人も多かったです。
でも、夜になると雰囲気が一変して静かな空間に。。。
ちょうど今回は、僕の他に車中泊をされている車は2台ほどで、本当に静まり返っていましたね。

車の通りもほとんどなくなって、聞こえてくるのは虫の音くらい。
都会の喧騒とは無縁の、穏やかな時間を過ごすことができます。

逆に静かすぎて怖いくらい(汗)
ちなみに、冬の時期は2メートルくらい雪が積もるので注意が必要です。
朝方(5:00)頃に犬と散歩してたら、地元の方が見回りしてるのかな?
なんだか立ち話してたら冬の話になって、この辺は冬の間は相当雪深くなると力説してましたね。

ちょっと冬の車中泊は過酷かもしれないね。。。
『道の駅 からむし織の里しょうわ』までのアクセス

「道の駅 からむし織の里しょうわ」へのアクセスですが、磐越自動車道の会津坂下インターチェンジから、国道400号線と国道401号線を使って、だいたい1時間ちょっとくらいで到着できる距離にあります。
僕は、会津美里から401号を通って行きましたが、道路が途中綺麗になって拡張されてましたね。

前に来たときは、道路がクネクネで車酔いするほどカーブが多かったんですけどね(汗)
今では道路もしっかり整備されてるんで、新緑や紅葉シーズンなんかは行きやすくなったと思います!
国道401号の会津地区(特に博士峠工区)における工事は、2017年12月から2022年3月まで行われました。
博士峠工区とは、会津若松市と昭和村を結ぶ国道401号の博士峠を通過する区間で、冬期は40分、通常期は10分の時間短縮効果があります。
ちなみに、道の駅の手前から集落があるので、周囲は完全に無人の道の駅というわけではありません(笑)
看板も出ているので、道の駅はどこか迷うことないんじゃないかなと思います。
項目 | 詳細 |
住所 | 福島県大沼郡昭和村大字佐倉字上ノ原1 |
交通アクセス | 磐越自動車道 会津坂下ICから国道400号・401号経由で約1時間10分 |
駐車場 | 普通車:約70台、大型車:数台、身障者用:あり 実際に見てみると、もう少し停められそうなスペースもあったような気もしましたね。 |
営業時間 | 物産館(織姫交流館):9:00~17:00(季節や曜日によって変動) レストラン(食堂):11:00~14:00(こちらも変動の可能性あり) トイレ・駐車場は24時間いつでも利用できます。(お店の営業時間は、お出かけ前に公式サイトとかでしっかりチェックするのがおすすめです。) |
公式ホームページ | 道の駅 からむし織の里しょうわ |
そして、皆さんが一番気になっているであろう車中泊!
「道の駅 からむし織の里しょうわ」では、もちろん車中泊オッケーですよ!
ただし、これはどこの道の駅でも同じですが、あくまでも休憩施設としての利用が前提なので、
- 静かに過ごす
- 周りの方に迷惑をかけない
- ゴミはきちんと持ち帰る
など、基本的なマナーはしっかりと守りたいですね。

車中泊はマナーが悪い!なんて思われたくないからね。
ずっと使わせてもらえるよう、みんなで気を付けていこう!
『道の駅 からむし織の里しょうわ』の特徴は?

まず、その名前にもなっている「からむし織」という伝統工芸が、この昭和村の大きな特色なんです。
「からむし」という植物の繊維から作られる織物で、その製作には大変な手間と時間がかかる、とても貴重なものなんだとか。
道の駅の「織姫交流館」という建物では、このからむし織の製品が展示販売されていたり、タイミングが合えば製作の実演を見たり、体験(要予約)なんかもできると聞きました。

日本の伝統文化に触れられるというのは、すごく素敵な体験になりますよね。
僕も年齢的に、だんだんと歴史に興味が出てきました(苦笑)
それから、この道の駅は、とにかく「のどか」の一言に尽きると思います。
周りは本当に静かで、自然がいっぱい。


都会の騒がしさとは無縁の、ゆったりとした時間が常に流れている感じですね。

僕が車中泊した夜も、本当に静かで、車の音もほとんど聞こえなくて、ぐっすり眠ることができました。
『道の駅 からむし織の里しょうわ』で車中泊する場所はどの辺がおすすめ?

※屋外のトイレ(24時間)
「道の駅 からむし織の里しょうわ」で車中泊をするなら、どのあたりに車を停めるのが快適に過ごせるのか?ですが、結論は「トイレ近く」の一択です!
理由は、夜にトイレまで1人で行くのも寂しいくらい静かだから…
そして、熊とか野生動物が怖いのもあります!

※今にも熊が出てもおかしくない森
(ちょっとガサガサ音がして急いで撮影したせいか、ピンボケしてました!すいません。。。)
とにかく!僕が車中泊したポイントはトイレの一番近く。
といっても、駐車場からトイレまで50mくらいの距離があるので、けっこう離れています。

ちなみに夜の様子↓(車から撮影)

意外と夜でも明るいので、トイレまで行くのに灯りはいりませんが、近くに森があるので、そっちの方が怖いかもしれませんね。
熊注意の看板もあったんで、夜とか1人でトイレに行くのは警戒したほうがいいかも。。。

スマホで音楽かけながらトイレに行くとかしたほうがいいかも!
というのも、毎年のように昭和村では熊の目撃情報が相次いでいます。(中には襲われて死亡したケースも)
福島県昭和村の山で、1日、キノコ採りに出かけた男性が遺体で見つかり、クマに襲われたと見られています。
警察によりますと、死亡したのは会津若松市の会社員の40代男性です。
なので、車中泊ポイントは絶対にトイレ近くがおすすめ!という訳なんですね。

ちなみに、トイレ近くの駐車場は、日中なかなか停められないので、夕方以降になってから移動するのがおすすめです。
トラックの騒音は?

トラックは日中にこそ立ち寄りは多かったですが、僕が車中泊した時は夜は1台も来ませんでしたね。

早朝もトラックは走ってません。
地元の方達の車かな?たまに通ってる程度です。(本当のどか!)
場所的に、夜にこの辺をトラックで走るという目的はないんじゃないかな…?
僕は昔、運送業に努めてたんですが、わざわざ夜間に走るルートに選ばないと思いますよ!(たぶん)
Wi-Fiは繋がるのか?

※駐車場の端っこから撮影(けっこう距離がある)
そして、ちょっとビックリしたのがWi-Fi。
こんな山の中なのに、意外と電波が強くて、駐車場のの中でもしっかり届いたんですね!
調べ物をしたり、SNSをチェックしたりするのに全然困らなかったので、これは車中泊する人にとっては、すごく嬉しいポイントじゃないかなと思います。

一番端っこでも1本アンテナが立っててビックリ!
『道の駅 からむし織の里しょうわ』のトイレはどんな感じ?

「道の駅 からむし織の里しょうわ」のトイレは、
- 24時間利用できる屋外のトイレ
- 物産館「織姫交流館」の中のトイレ
の2カ所あります。

お食事処とからむし工芸博物館にもトイレはありますが、遠いのと、博物館は入場料がかかるので除外します。
まず、24時間利用できる屋外のトイレから!



※男子トイレは大が一つだけ…
こちらに、障害者トイレ⇓

ちょっと女子トイレまでは撮影できませんでしたが、男子トイレよりは綺麗なはず!

どこの道の駅も、男子トイレより女子トイレの方が汚いって事は今までなかったです!なので大丈夫!
次に、物産館の中にあるトイレ。

ちょうど、物産館に入って正面にあります。
中に入ると…



こんな感じ!
こちらも男子トイレのみの撮影でしたが、女子トイレもだいたい似たようなスペックかと思います。

ただ、物産館のトイレは営業時間内(だいたい9:00~17:00、季節で変動あり)でしか使えないので、時間外は屋外トイレだけになります。
『道の駅 からむし織の里しょうわ』にゴミ箱はあるの?

「道の駅 からむし織の里しょうわ」のゴミ箱事情ですが、あることはあるんですが、屋外は日中のみ出してるようですね。

さすがに外に置きっぱなしは、野生動物に荒らされますからね!
なので、ゴミは日中に捨てるようにしたほうがいいでしょう!
※ただし、家庭ごみはNGですよ
物産館の中にもゴミ箱はありますが、営業時間内だけしか使えないですからね…
ちょっとゴミ捨てには不便かもしれませんが、ここは野生動物に対策してる関係上、どうしても仕方ないのかも。。。

ゴミ箱に熊がいたらヤバいしね!
ちなみに、クマは匂いに非常に敏感です(汗)
犬並みに優れた嗅覚を持ち、人間の500倍の嗅覚と言われていますので、食べ物の匂いに引き寄せられたりすることもあります。
なので注意しましょう!
『道の駅 からむし織の里しょうわ』の物産館やお食事処はどんな感じ?

「道の駅 からむし織の里しょうわ」には、「織姫交流館」という名前の物産館と、お食事ができる施設があります。

※こちらが蕎麦屋さん
どちらも、この土地ならではの魅力が詰まっていて、立ち寄るのがとても楽しみになるような場所でしたね。

ここで、それぞれの施設の主な情報を、分かりやすく表にまとめてみますね。
施設区分 | 営業時間(目安) | 特徴・取り扱い商品など |
物産館・売店 織姫交流館 | 9:00~17:00 (季節や曜日によって変動することがあるようです。訪れる前には公式サイトなどで確認するのがおすすめです。) | 昭和村特産の「からむし織」製品(ショール、小物、糸など)をはじめ、地元の農産物、加工品、お土産などが販売されています。 からむし織の歴史や工程を紹介する展示コーナーもあり、見応えもあり! 手作りの温かみを感じる品々が多いですね。 僕が訪れた時は、カップ麺や飲み物もここで購入できましたよ。 |
郷土食伝承館 苧麻庵[ちょまあん] | 11:00~14:00 (こちらも季節などで変動の可能性があります。 | 地元の食材を活かした、素朴で美味しいメニューが楽しめます。 手打ちそばや、季節の野菜を使った料理などが人気のようですね。 窓から見える景色も良く、のんびりとした雰囲気で食事ができそうです。 |
織姫交流館の魅力

「織姫交流館」は、ただの物産館というだけではなく、昭和村の宝である「からむし織」文化の発信拠点にもなっているだとか。
館内には、からむし織で作られた美しいショールやバッグ、可愛らしい小物などがたくさん展示販売されていて、その繊細な手仕事には本当に感心しましたね✨
お値段は決して安くはないけれど、それだけの価値がある、素晴らしい工芸品だと感じました!


ちなみに、車中泊をする人にとっては嬉しいことに、館内ではカップ麺や飲み物も販売されていました。
近くにコンビニやスーパーがないので、これは本当に助かりますよね。


道の駅しょうわの周辺にはコンビニもスーパーもないので、夜食に必要な食料はココで調達!
『道の駅 からむし織の里しょうわ』周辺でおすすめな温泉施設は?

※道の駅内の小川にはクレソン?らしきものが生えていた
「道の駅 からむし織の里しょうわ」自体には、残念ながら温泉施設はないです。
もし温泉に入りたい!という場合は、車で10分くらいの「しらかば荘」がおすすめ!
入浴料:<村外の方>
- 大人(高校生以上) 500円(税込)
- 小人(小・中学生) 200円(税込)
※未就学のお子様は無料
※貴重品をいれておける鍵付きのロッカーもあり
営業時間・期間
- 【日帰り入浴】10:00~17:00

長旅で汗を流したい!そんな方は「しらかば荘」にてゆっくりお湯につかってきましょう!
『道の駅 からむし織の里しょうわ』で車中泊したら絶対行くべきおすすめスポット!
「道の駅 からむし織の里しょうわ」で車中泊をするなら、ぜひ立ち寄ってみてほしい周辺のおすすめスポットがあります。
それは、「矢ノ原湿原(やのはらしつげん)」!
道の駅から車でそれほど遠くない場所にあり、手軽に奥会津の美しい自然に触れることができる場所なんですよ。
スポット名 | 矢ノ原湿原 |
特徴 | 標高約800メートルに位置する、比較的小さな高層湿原です。ミズバショウやニッコウキスゲなど、四季折々の高山植物が楽しめる自然豊かな場所で、木道が整備されているので散策もしやすいんですよ。特に春から初夏にかけては、たくさんの花々が咲き誇り、とても美しいと聞きました。野鳥の声も聞こえてきて、心癒される空間です。 |
営業時間 | 特に時間の制限はありませんが、明るい日中の散策がおすすめです。 |
定休日 | ありません。 |
料金 | 無料で楽しめます。 |
アクセス・駐車場 | 道の駅 からむし織の里しょうわから車で約15分~20分程度。湿原の入り口付近に数台停められる駐車スペースがあります。 |
公式ページURL | 昭和村観光協会 |
僕も、道の駅で車中泊をした翌朝、この矢ノ原湿原まで足を延ばしてみたんですが!
朝の清々しい空気の中、木道をゆっくりと散策するのは本当に気持ちが良くて、心が洗われるような時間でしたね。

野鳥のさえずりも心地よくて、自然の豊かさを肌で感じることができましたよ。
木道は歩きやすく整備されているので、気軽に自然散策を楽しみたいという方には本当におすすめです。
まとめ

今回は「道の駅 からむし織の里しょうわ」での車中泊レビューを色々とご紹介してきました。
最後にまとめると、
- のどかな自然に囲まれたロケーションで、日中は意外と立ち寄り客が多いけれど、夜はとても静かに過ごせます。
- 車中泊は可能で、トイレ近くで車中泊するべき!(熊に注意!)
- そしてWi-Fiが意外と強いのが嬉しいポイント!
- 物産下ではカップ麺や飲み物も購入できます。
- 近くには美しい自然が楽しめる「矢ノ原湿原」というおすすめスポットもあり!
といった感じですね。
特に熊ですが、冬眠前後の4~5月と9~11月は活動的になるので、ご注意を!

というわけで、熊対策と予備知識だけ抑えておいて、「道の駅 からむし織の里しょうわ」での車中泊を満喫いただけたらと思います♪