【VENTLAXコット】徹底レビュー!収納や組み立て方など評判通りか辛口評価します!
今回はキャンプでの快適な眠りをサポートしてくれる、VENTLAX社の「2WAY ADJUSTABLE COT」(以下、VENTLAXコット)をご紹介します。
コットは各ブランドからさまざまなモデルが販売されているので、どれを買おうか迷ってしまいますよね。
寝心地がよいと評判なのはHelinox社のコットですが、なんせ値段が高い(5万くらい!)ので躊躇しがち。
かと言って安いコットは「寝心地がイマイチ」「収納サイズが大きい」「組み立て方が難しい」などの低評価レビューが多かったりするので、私もかなり迷いました。
「手頃な値段かつ、使い勝手も兼ね揃えたコットはいづこに?」
とネット情報を調べまくって、最終的に辿り着いたのが「VENTLAXコット」!
購入してから3年以上経ちますが、今では必須アイテムのひとつになっています。
この記事では、「VENTLAXコット」の収納や組み立て方など基本情報に加え、寝心地はネットの評判通りなのかなど、実際に使ってみたレビューも含め辛口評価していきたいと思います。
キャンプの就寝環境を整えて、QOL(Quality of life)ならぬ、QOC(Quality of camp)を上げていきましょう♪
Contents
【VENTLAXコット】徹底レビュー!
まずは、みなさん「VENTLAX」というブランドを知っていましたか?
私はコットを探している時に初めて知りました!
公式HPによると、「VENTLAX」は2020年よりキャンプ用品の企画・開発を行っている大阪発のアウトドアブランドだそう。
比較的新しいブランドなんですね!
実際に使ってみて感じた「VENTLAXコット」のおすすめポイントは3つ!
- ポイント1:デザイン性の高さ
- ポイント2:静音性の高さ
- ポイント3:耐久性の高さ
それぞれ徹底的にレビューしていきますね!
特徴1:デザイン性の高さ
一番にお伝えしたいのがデザイン性の高さ!!
色はマットブラックで統一され、余計な装飾のないスタイリッシュなデザイン。
キャンプギアを選ぶ基準は価格や性能、デザインとたくさんありますが、私の場合、好みのデザインであることが第一条件です!
お気に入りのギアに囲まれてキャンプするのは至福のひととき♪
ロゴの色はグレーでブラックの生地に対して悪目立ちすることなく、控えめに印字されている感じがGOOD!
収納袋も同じマットブラックの生地で作られていて、統一感があります。
特徴2:静音性の高さ
VENTLAXコットの口コミで一番多かったのが、「ギシギシ音がしない」というもの。
そもそもコットを使ったことがなかった私は
「ギシギシ音って何のこと?」
という状態だったのですが、調べてみると、コットの上で寝返りを打つと、ポールとシートが擦れてギシギシ音が鳴るそうなんです。
その音が気になって寝付けなかったり、目が覚めてしまったりするとか。
この口コミが気になったので某アウトドアショップで展示されている他社のコットで試してみたんですが、確かに安いコットほどギシギシ音がしました!
対して、このVENTLAXコットは「ギシギシ音」がしません。
3年以上使い続けた現在でも変わらずの静音性が保たれています。
VENTLAX公式HPによると、独自の静音設計で寝返り時のギシギシ音を極限まで抑えているそうです。
「何度ギシギシ言うんだ?」という感じですが、ホント、静音性大事!
特徴3:耐久性の高さ
何度か使ったら生地がヘタって寝心地が悪くなったりしては困りますよね?
私はVENTLAXコット購入以降、月2回のペースでキャンプに行っているのですが、3年以上使っても生地のヘタリは全く感じません!
むしろ生地が張りすぎていて固いくらいで、さすがの耐久性です。
↓愛用しているVENTLAXコットを横から写した画像
VENTLAX公式HPにはコットの耐久性について以下のような説明文が記載されていました。
しっかりとした張りと身体に沿うような自然な沈み込み感を追求しました。生地自体の耐久性も高く、長期間使ってもヘタりにくいことで好評です。(そのためスペアシートが売れません…)
今後もVENTLAXコットを愛用していく予定なので、どの程度まで耐久性があるのか確かめたいと思います。
【VENTLAXコット】収納や組み立て方など評判通りか辛口評価します!
VENTLAXコットはネットでのみ販売されています。
実物を見ることができないのでネットのレビューが判断材料になりますよね。
私もレビューを読み漁り、購入を決めたわけですが、なんせ【VENTLAXコット】の口コミは高評価ばかり!
さくらを雇っているんじゃなかと思うくらいの高評価!(失礼)
「デザイン性の高さ」「静音性の高さ」「耐久性の高さ」については上記でご紹介したとおり、評判通りの素晴らしさでした。
ではその他の性能はどうなのか?
口コミでは、主に収納や組み立て方に関して相反する評価がされていました。
「収納サイズもコンパクト」「収納サイズは思ったよりデカかった」
「組立も簡単にできました」「組立はかなり力が必要なので女性には大変」
上記のようなネットの評判はどれが本当なのか、3年使ってみた感想を交えながら辛口評価していきます!
収納のしやすや組み立て方は実際どうなの?
↑こちらがVENTLAXコットの収納袋の写真です。
収納サイズについて、口コミでは「コンパクト」「思ったよりデカかった」と相反するコメントがありました。
分かりやすいように、コンパクトに持ち運べて有名な「Helinoxコットワン コンバーチブル」の収納袋サイズと比べてみましょう。
メーカー | サイズ |
VENTLAXコット | 縦(約56cm) x 幅(約17cm) x 高さ(約17cm) |
Helinoxコット | 縦(約54cm) x 幅(約16cm) x 高さ(約16cm) |
ほぼ同じ収納サイズなので、十分コンパクトと言えるのではないでしょうか?
「思ったよりデカかった」という口コミは、徒歩キャンプに持っていくには大きいとか、折り畳みマットと比べると大きいという意味なのかなと思います。
ちなみに、収納袋はコットの部品と生地を適当に畳んで放り込んでもまだ少し余裕のあるサイズ感です。
収納袋が小さすぎて、部品を収納するのに一苦労なんて商品もあるので、ゆとりのある作りなのは良いですね!
↑収納袋の中に入っているコットの部品はこんな感じです。
組立てに関しては口コミで「簡単」「かなり力が必要なので女性には大変」という相反するコメントがありました。
組立方法自体は特に難しいことはなく、5分程で組み立てることができます。
ただ、レバーが固い!!
耐久性や安定性を考慮してのレバーの硬さなのだと思いますが、お子様には難しいかも。
組み立てる際に、強くレバーを押す必要があるのと、解体する際も、レバーサイドの金具を強く押さないと取り外せません。
↑このレバーが固い!!
素手で組み立てると皮膚が挟まって怪我をする可能性(私も一度やってしまいました)があるので注意してくださいね。
コットを組み立てる際は軍手必須!
というわけで、組立に関しては、簡単に組立できるけど、レバーが固いので力は必要!といった感想です。
椅子として使ったり、家で来客用簡易ベッドとしても使用可能!
コットはテント内で就寝する時以外にも意外と使えます!
- 日中、テントの外に出して、青空を見上げながらゴロゴロする
- 椅子として使う(耐荷重200kg)
- 家に人が泊まりに来た時の簡易ベッドとして使う
私は上記のような感じでキャンプ場でも家でも使っています。
さまざまな用途で使えるので、コットは買って損なし♪
【VENTLAXコット】感想まとめ
この記事では、「VENTLAXコット」の収納や組み立て方など基本情報に加え、寝心地はネットの評判通りなのかなど、実際に使ってみたレビューも含め辛口評価してきました。
VENTLAXコットを実際に使った私の感想をまとめると、
- 無駄のないスタイリッシュなデザインが素敵!
- 「ギシギシ音」がしない、評判通りの静音性!
- 収納サイズもコンパクト!
- 生地の張りも強く、耐久性もあり!
- 組み立て方は簡単だけど、レバーが固いので力が必要!
といった感じ。
圧倒的にメリットの方が多く、ネットでの高評価レビューにも納得でした!
VENTLAXコットの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね♪