ベアボーンズ充電ランタンをブログでレビュー!明るさや使い方・おすすめ度も紹介
今回は、快適なキャンプをサポートしてくれる「ベアボーンズレイルロードランタンLED」をご紹介します。(以下、ベアボーンズ充電ランタン)
ベアボーンズ充電ランタンは、アメリカのアウトドアブランド「BAREBONES」が販売している充電式ランタンです。
レトロなデザインと使い勝手の良さが人気の商品!
購入してから2年程経ち、とてもよい商品だったので、実際に使ってみた感想も含めてレビューしていきたいと思います。
このブログでは、
- ベアボーンズ充電ランタン徹底レビュー
- 実際に使ってみて感じたメリット・デメリット
- 明るさ・使い方・おすすめ度を紹介
をご紹介します。
ベアボーンズのランタンを購入するか迷っているなら、このブログを読んで、判断材料にしてくれたら嬉しいです♪
Contents
【ベアボーンズ充電ランタン】徹底レビュー!
ベアボーンズ社からは、懐中電灯タイプやスティックタイプ、ランタンタイプなど様々なライトが発売されています。
2024年11月現在、「ランタン」と名前が付いたベアボーンズ商品は全部で6つ。
ベアボーンズライト一覧↓
出典元:ベアボーンズ
私が使っているのは、「レイルロードランタンLED」です!
実際に2年程使ってみて感じた、おすすめポイントは3つあります。
- レトロなデザイン!
- 便利な充電式!
- いろいろなシーンで使える!
1つずつ詳しくご紹介していきます!
基本的なスペックは下記参照↓
「ベアボーンズレイルロードランタンLED」基本スペック | |
値段 | 12,980円 |
サイズ | H14.6×W32.5cm |
重量 | 960g |
連続点灯時間 | Lowパワー:100時間 Hiパワー:3.5時間 |
明るさ | 35〜200ルーメン |
付属品 | 4400mAHリチウムイオン電池(内蔵) 充電用USBケーブル(タイプC) |
レトロなデザイン!
初めにお伝えしたいのが、デザイン性の高さ!
マットブラックの傘に、無骨でレトロな印象の骨組みがかっこいい!!
気泡の入ったガラスホヤと、ホヤがら透けて見えるエジソンランプもレトロでいいですよね。
ランタンは様々なメーカーから発売されていますが、ベアボーンズのランタンは群を抜いておしゃれです。
キャンプギアは機能性も大切ですが、自分のテンションを上げるにはデザインも重要!
視界に入るたびに、「やっぱりカッコいい!買ってよかったー!」と思います(笑)
ちなみに、「ベアボーンズレイルロードランタンLED」は5種類のカラーがあります。
出典元:ベアボーンズ
どのカラーも落ち着いた色味で、サイトに馴染んでくれそうですね。
私が持っているのはアンティークブロンズです♪
便利な充電式!
ベアボーンズ充電ランタンは、充電タイプの照明です。
ランタンの背面にUSBコードを差し込む穴があるので、ここに付属のUSBコードを差し込んで充電します。
差込口の上に、4つの緑色の丸があるのが分かるでしょうか?
この緑の丸が4つとも光れば充電満タンです。
今まで、オイル式、電池式、充電式と様々なタイプのライトを使ってきましたが、結局、充電式が一番という結論に至りました。
私が思う、オイル式、電池式、充電式のメリットデメリットは以下です。
種類 | メリット | デメリット |
オイル式 | ・見た目がかっこいい ・自分で火を付ける楽しさ | ・着火方法が複雑 ・オイルの管理が必要 ・オイルの費用がかかる ・火事の危険あり |
電池式 | ・電池を購入すれば使える ・安全(火災の危険なし) | ・電池交換が必要 ・電池の費用がかかる |
充電式 | ・安全(火災の危険なし) ・充電費用が安い | ・充電忘れると使えない |
充電式は、家のコンセントやモバイルバッテリーに繋げば充電できて費用も安く、明かりのON/OFFも簡単で、火災の心配もありません。
なので、これからキャンプ用のライトを買うなら、充電式一択です!!
いろいろなシーンで使える!
ベアボーンズ充電ランタンはいろいろなシーンで活躍してくれる優れものです。
持ち手が付いているので、上の写真のように、持ち運びもカンタン!
キャンプ場に泊まって、夜トイレに行くときや、洗い物をしにいく時にも便利です。
また、フックに引っかけてぶら下げて使うことも可能。
テント内のポールにフックを取り付けて、テント内全体を照らす照明として使えます。
ランタンを使わない時、フックに引っかけておくと場所を取らないので便利です♪
さらに、キャンプだけでなく、家でも活躍!
おしゃれなデザインなので、部屋にあっても違和感がありません。
私はベッドサイドの照明として使ったり、インテリアとして窓辺に置いたりしています。
前に、近所の海岸に打ち上げ花火を見に行ったことがあるんですが、その時このランタンを持って行ったらとても役立ちました!
そんな感じで、キャンプでも家でも活躍してくれるので、1つ持っていて損なしの商品です!
【ベアボーンズ充電ランタン】明るさや使い方・おすすめ度も紹介
「ベアボーンズ充電ランタンの明るさはどれくらい?」「詳しい使い方を知りたい」
と思っている方も多いのではないでしょうか?
ここでは、実際に暗闇でランタンを点灯してみて、明るさを写真でお伝えするほか、使い方やおすすめ度を紹介します。
キャンプ場の夜は真っ暗!
ランタンの明るさや使い勝手は非常に重要なのでチェックしておきましょう。
ベアボーンズ充電ランタンの明るさ
ベアボーンズ充電ランタンの明るさは、最大200ルーメンです。
キャンプで必要な明るさは、一般的に、メイン照明が1,000ルーメン以上、サブ照明が200~500ルーメンほどと言われています。
したがって、レイルロードランタンの明かるさはサブ照明に適した明るさと言えます。
実際、わたしもサブ照明として使用しています。
ベアボーンズ充電ランタンは、つまみを右に回すほど、明るくなります。
どのくらいの明るさなのか、自宅の寝室で遮光カーテンを閉めて写真を撮ってみました。
ちなみに、遮光カーテンを閉めると真っ暗でなにも見えない、写真を撮っても何も映らない状態でした。
つまみを少しだけ右に回した弱の状態がこちら。
全体的に暗い印象ですが、ランタンの周辺は明るく見やすくなっていますね。
夜テントで寝ていて、トイレに行きたくなった時や水を飲みたくなった時、夫を起こさないよう明るさを弱にして使うことが多いです。
この弱の状態だと、100時間もバッテリーが持つそう。
ランタンを使うのは夜だけなので1日8時間使うとしたら、12日以上持つ計算になります。
バッテリー容量も十分ですね。
次はつまみを半分回した中の状態。
弱に比べるとかなり明るく感じますね。
実際、中の明るさで使うことが一番多いです。
2泊3日のキャンプでも、電池切れになることはなかったので、充電の持ちも十分だと感じています。
コチラはつまみを回し切った強の状態。
写真だと中との差が分かりづらいかもしれませんが、よく見ると、光がより広範囲を照らしているのが分かるかと思います。
実際に見ると、ランタン中央の光源が強く発光しているので、目が痛いくらい明るいです。
この強の状態だと3.5時間しか充電が持たないので、キャンプでずっと強のまま使うのは難しいですね。
したがって、キャンプでベアボーンズ充電ランタンを使うなら、サブ照明として、明るさは弱~中の状態で使うのがおすすめ!
ベアボーンズ充電ランタンの使い方
ベアボーンズ充電ランタンの使い方は取っ手も簡単!
右に回すほど、明るくなり、左に回すほど暗くなります。
キャンプをしていると、意外と明かりを付けたり消したりする場面が多いので、簡単に操作できるランタンがあると便利です。
充電については前出の通りですが、背面に付属のUSB充電コードを差し込むことで、充電可能です。
また、持ち運びについてですが、私はキャンプ用のギアを入れているコンテナにそのまま入れています。
収納袋などは使っていませんが、今のところ壊れたりしていません。
出典元:ベアボーンズ
ベアボーンズから公式のランタン収納袋が発売されています。
専用品なのでピッタリ入るのはもちろん、クッション性もしっかりしていて、見た目もおしゃれです。
収納袋もメーカー品で揃えると統一感が出て良いですよね。
ただ、3,960円(税込)とそこそこのお値段なので、代替え品がないか調べてみました。
そこで見つけたのが、セリアの「ガスカートリッジストレージバッグ」!!
ガス缶が3本入る収納袋としてセリアのキャンプグッズコーナーで販売されています。
この情報はネットサーフィンして見つけたのですが、なんと、この商品私持ってました!
さっそく入れてみるとこんな感じ。
ジャストフィット!!
ベルトが付いているので、口を閉められるし、取っ手は外に出るので収納袋に入れたままでも持ち運び簡単です。
収納袋に入れると、埃の付着や破損の防止になるのでおすすめです。
私も、次のキャンプからこの袋の入れて運ぶことにします。
故障や修理について
今まで、2年間ベアボーンズ充電ランタンを使ってきましたが、故障したことはありません。
ネットで調べてみると、以下のようなコメントを見つけました。
- 充電できなくなった。
- ホヤが割れてしまった。
1つづつ解決策をご紹介します。
充電ができなくなった時の解決手順は以下となります。
- バッテリーが入っているか確認。
- 付属の充電ケーブルを使って充電する。
- バッテリーを交換する。
他社の充電ケーブルを使用した場合、規格が合わず充電できない可能性があります。
「DisplayPort」「Thunderbolt」規格のケーブルでは充電ができないようです。
バッテリーが入っていて、付属の充電ケーブルを使っているのに充電できない場合はバッテリーの寿命が考えられます。
バッテリーは3000円程で売っていて、ネットでも購入可能です。
数年ランタンを使っているならバッテリーの寿命が原因であることが多いようです。
また、ランタンを落としたりぶつけたりしてホヤが割れてしまうこともあるようです。
ホヤとは、ランタンの燃焼部分を保護するカバーのことです。
ホヤが割れてしまった時の解決手順は以下となります。
- ホヤ交換が可能かどうか確認
- 専用のホヤを購入
- 自分で取り付けるか、メーカーに取付を依頼する
ホヤ交換が可能かどうかは、ランタンの底面を確認すればわかります。
このマークが付いていればホヤ交換が可能です。
なお、ホヤ交換ができないのは初代のベアボーンズ充電ランタンのみなので、ここ数年で購入したのであれば交換可能と考えて良いでしょう。
出典元:ベアボーンズ
ホヤはベアボーンズの公式サイトで購入可能です。
色付きガラスホヤもあるので、どうせ割れてしまったなら色付きを試してみるのもよいですね。
自分で交換するほかには、メーカーでもホヤ交換してくれるようです。
ただし、メーカーに交換を頼む場合は、送料自己負担となります。
自分で交換する自信がない方は、プロにお願いするのもありですね。
ちなみに、ベアボーンズ充電ランタンの製品保証期間は1年です。
修理依頼をするには購入時のレシートが必要なので、1年間は保管するようにしましょう。
2年間使ってみた身としては、かなり荒く扱ったり高い場所から落としたりしない限り、ホヤが割れることはないと感じています。
ホヤの周りは頑丈な骨組み(ブロンズの部分)で囲んであるので、安心感があります。
実際、ベアボーンズ充電ランタンを車内に積んで置いていたら、車の揺れで転がってしまったんですが、無傷でした。
ただ、ホヤはガラス製だし、ブロンズの囲いを超えて細長いものがぶつかると割れるので、慎重に扱うに越したことはないですね。
ベアボーンズ充電ランタンのおすすめ度
これまでご紹介してきた内容を踏まえると、ベアボーンズ充電ランタンのおすすめ度は★4つです。(★5つが満点)
個人的には買ってよかったと思える商品なのですが、やっぱり一番のデメリットは価格だと思います。
実際、私はセールで購入したのでかなり安く購入できました。
価格で悩んでいるという方はキャンプ用品店のセール情報をチェックしてみてくださいね。
また、サイズが大きく、頑丈な作りなので重量があるのも難点になりそうです。
私は車でキャンプに行くので気になりませんが、バイクや徒歩でキャンプに行く方には不向きです。
ということで、ベアボーンズ充電ランタンをおすすめしたい人、おすすめできない人はこんな感じ。
価格が高くても良いから、デザイン性の高いサブ照明が欲しい人にはおすすめ!
価格の安い照明や、小型の照明、メイン照明を探している人には不向き!
使う人のキャンプスタイルに合った照明を選ぶことが大切です。
【ベアボーンズ充電ランタン】感想まとめ
このブログでは、ベアボーンズ充電ランタンを実際に使ってみて感じたおすすめポイント、明るさ、使い方などについて徹底的にレビューしてきました!
ベアボーンズ充電ランタンを実際に使用した感想をまとめると、
- デザイン性に優れていておしゃれ。
- 操作が簡単で使い勝手が良い。
- 火事の心配がなく安心。
- 購入が高く、バッテリー交換やホヤ交換等のメンテナンス費用もかかる。
- サイズが大きく重量も重い。(バイク・徒歩キャンパーには不向き)
- メイン照明にするには明るさが足りない。
となります。
ベアボーンズ充電ランタンは今や私の一軍キャンプギアとなっています。
価格は張りますが、キャンプでも家でも使えるのでおすすめです。
このブログレビューを参考に、ベアボーンズ充電ランタンの購入を検討してみてくださいね♪