ウィスラースカイベース小諸の感想をブログでレビュー!キャンプ場内のおすすめサイトも紹介!

今回は、長野県小諸市にある「ウィスラースカイベース小諸」へ行ってきました!
長野県内では貴重な通年営業のキャンプ場です。
「天空のキャンプ場」と呼ばれ、標高900mの小高い場所にあり、高台からの絶景が見所となっています。

蓼科連峰、八ヶ岳の眺望に、佐久平を見渡す夜景が最高!
朝昼夜で違う表情の絶景を見ながら、ゆっくり自分だけの時間を過ごせます。
このブログでは実際に行ってみた「ウィスラースカイベース小諸」をレビューし、キャンプ場のおすすめサイトを紹介しながら、感想レポートをお届けしていきます。
- ウィスラースカイベース小諸へのアクセス方法
- サイト内の様子
- おすすめサイトの紹介
- 実際にキャンプをしてみたレビュー&感想レポート
- キャンプ場周辺観光
では、いってみましょう!

KiKi(外で食べるご飯、お酒、最高の癒しが大好き♪)
子供の頃からキャンプに連れて行ってもらったおかげで今でもキャンプが大好き!
子供たちも大きくなってきたので、行きたい時に思い立ってキャンプへ行ける日を楽しみにしている2人の娘を持つママキャンパーです。
外で食べるご飯に、お酒を飲みながらまったり過ごす時間が最高の癒し♪
サッと簡単に作れるおつまみやご飯で、手抜きキャンプをするのが得意です。
次のキャンプはどこに行こう、何食べよう、考えるだけでワクワク。
そんなキャンプの楽しみ方をお伝えしていきます!
Contents
ウィスラースカイベース小諸の行き方は?
- 小諸ICから約7分
- 佐久北ICから約10分
小諸市は、軽井沢から約30分、首都圏からも車で約1時間半ととてもアクセスが良いエリアです。
最寄りインターからも約10分とアクセス良好!

小諸インター方面、軽井沢方面からと、どちらとも県道80号線の浅間サンラインを進めば間違いなし!
目印は小諸蒸留所!

アクセスは抜群ですが、キャンプ場までの看板が少ないのが難点です。
最寄りインターを降りたら、ひとまず浅間サンラインを進み、一番目立つ目印が「小諸蒸留所」になります。
2023年にオープンした「小諸蒸留所」は、予約制で蒸留所見学ができ、ウィスキーが好きな方におすすめです。

降りて店内を覗きましたが、予約制ということだけあってか、気軽に入れる雰囲気ではなく、、ちょっと敷居が高い感じでしたね。
「小諸蒸留所」から山の方へ車で2分進むと「ウィスラースカイベース小諸」に到着です。

基本的にはナビの案内に沿って行けますが、一本入るところにはもう少し案内があると分かりやすいですかね。

ん?ここでいいんだよね?と不安になりながら進むと、いきなりキャンプ場の看板が見えます。
ウィスラースカイベース小諸の料金や予約方法・チェックインは何時から?

料金ですが、サイトにより料金が変動しますが、大人一人あたり2,300~3,300円で利用できます。

電源は+500~800円で使用できるので、わりとリーズナブルなお値段ではないでしょうか。
予約はキャンプ場公式サイト、キャンプ予約サイト「なっぷ」から予約可能です。
電話番号も公式サイトに掲載されているので、電話での問い合わせもできます。
チェックインは13時、チェックアウトは11時となっており、アーリーチェックインは11時から、レイトチェックアウトは14時までですが、料金の詳細は問い合わせが必要です。
- 所在地:長野県小諸市甲4444-1
- TEL:0267-46-8786
- 公式サイト:https://www.officekaruizawa.com/
ペットも同伴可能となっています!
ウィスラースカイベース小諸の場内はどんな感じ?

「ウィスラースカイベース小諸」は、佐久市、小諸市から少し高台にあります。
キャンプ場の下をバイパス道路浅間サンラインが通っており、道路が比較的近く、下ればすぐに小諸市街という感じです。
公式サイトから大自然の中のキャンプ場という勝手なイメージで向かいましたが、、夜景が見られるようにしてあるので、自然いっぱいとはいかないですかね。

公式サイトから大自然の中のキャンプ場という勝手なイメージで向かいましたが、、夜景が見られるようにしてあるので、自然いっぱいとはいかないですかね。
それでも目の前には開けた景色が拡がり、別世界に来たかのような感覚になるキャンプ場です!
浅間サンラインを走る車の音が気になるとの口コミもありましたが、ほとんど気になりませんでした。
キャンプ場でヤギを飼っているようで、お出迎えしてくれます。

こちらが管理棟と売店。

飲料や炭、網、カップラーメンやお菓子、おつまみなどの食料を購入することができます。

ソフトクリームやアルコール類の販売もあり!

レンタル品も充実しているので、忘れ物をしてもなんとかなりそうです。

針葉樹と広葉樹の薪が売っており、広葉樹は6キロ程度で500円だったので値段も良心的。
サイトはどんな感じ?

サイトはシチュエーションや眺望の良し悪し、サイトの広さに応じて、さまざまなサイトがあります。
- プライベートサイト(Sサイト)
- 直火・星空サイト(4サイト)
- 野営サイト
- センターサークルサイト(3サイト)
- ソロサイト(2サイト)
- スカイサイト・ビッグ(A・D・F・Q・Rサイト)
- スカイサイト(B・C・E・T・Pサイト)
- ビューサイト(G、Jサイト)
- ビューサイトミドル(L・N・H・Kサイト)
①プライベートサイト(Sサイト)
キャンプ場の入口に位置し、周りが木々で囲まれた独立した場所となっており、他のサイトからも離れています。
孤立した空間でプライベート感抜群、景色を遮るものがないので眺望も最高。
②直火・星空サイト(4サイト)

夜景が見れるサイトの反対側で1段下がった場所にあるので、夜景を見ることはできませんが、キャンプ場には珍しく、直火ができるサイトになっています。
③野営サイト(1サイト)
斜面の途中にある林の中にあり、秘密基地感満載!
残念ですがこちらも夜景は見ることができませんが、直火・星空サイトと同様、直火が可能です。
④センターサークルサイト

3区画が隣り合わせになったサイトで、広さも130~180㎡と使いやすい広さです。
前方に他サイトがあり、景色や夜景は見えにくいですが、施設内の上段にあるので広々とした空間で、トイレや炊事場が近くて便利。
⑤ソロサイト
ソロまたはデュオ用の小さなサイトで、眺望も良好です。
⑥スカイサイト・ビッグ(A・D・F・Q・Rサイト)
施設内では上段のエリアで、見晴らしも良くどの区画も200㎡以上とゆったり使用できます。
グループやファミリーに最適、ソロのグルキャンで利用するのもおすすめ!
Q、Rサイトは1段下がっているのでプライベート感あり。
⑦スカイサイト(B・C・E・T・Pサイト)

施設内の上段のサイトでロケーションは抜群!
サイトはどこも100㎡以上で、車1台と2ルームテントも張れる広さです。
ソロからカップル、グループ、ファミリーなど使い方は自由自在!
⑧ビューサイト(G、Jサイト)
中段エリアの眺望が良い場所です。
ここまで紹介したサイトに比べると約80㎡と狭いですが、前にさえぎるものはなく、景色は抜群!
⑨ビューサイトミドル(L・N・H・Kサイト)
下段エリアの眺望の良い場所で、どのサイトも100㎡以上あります。
N、Lは、前方に木があったため、景色は少し見にくいかもしれません。

色々なサイトがあり迷います。
夜景を思う存分楽しむなら、個人的なおすすめは、A、B、C、T、E、P、Qあたりですかね。
プライベートサイトも気になります!
トイレなど水回りはどんな感じ?

トイレは、男性トイレが大小1か所ずつあり、女性用は洋式が1つです。
ウォッシュレットはありませんが、清掃も行き届いており、気持ち良く使うことができます。
女性用は個室になっており、入るとすぐに鍵が閉めれるようになっているので安心ですね。


トイレ内は自動センサーで点灯し、足元にはパネルヒーターあり。

便座も暖かかったので、夜間の寒い時期にはありがたいです!
炊事場はこちら!

炊事場も綺麗に清掃されており、なんと言ってもお湯が出るのはポイント高いです。

女性用トイレの裏側にシャワールームがあり、利用時間は9:00~19:00で事前に管理棟で予約する必要があります。
電源は使える?

全てのサイトに電源はついていませんが、1泊500円から800円で使用することができます。

1000Wまで利用可能で、コードリールで電源を引っ張ってきてくれ、こんな感じになっていました。
AC電源を使用したい場合は、予約時の要望欄に記載するか、メールや電話など事前の連絡が必要です。
サイトによってはコードリールが届かない場合もあり、また容量の関係もあるため、当日申し込みでは利用できない場合もあるので注意して下さい。
ゴミは捨てられる?
朝8時30分には分別用のゴミ箱が準備され、11時まで無料で捨てることができます。
可燃ごみ、プラスチック、缶、ペットボトル、ビン、網や針金などの金属、段ボールもゴミ捨て可能です。
可燃、プラスチックごみの指定ごみ袋はないので、適当なごみ袋を持参して下さい。

ゴミが捨てられるのってけっこう重要ですよね!
しかも無料なのでありがたいです!
夏は日差し、冬は風に注意!
キャンプ場内は、日差しを遮る木立などがないため、天候に注意が必要です。
- 夏は陽射し
- 冬は強風
①夏は陽射し
夏は日除けにタープが必須です!
サイトによっては木陰がある箇所もありますが、大体のサイトは木陰がないと思った方が良いでしょう。
また夏でも朝晩の気温差があり、夜間は思ったより肌寒く感じるので、防寒対策は予想以上に必要です。

長袖を持参することをおすすめします!
②冬は強風

風を遮るものが何もないので、冬は強風に注意が必要です!

風が意外と強く、思ったより風の影響を受けます(泣)
地面は冬場のためか少し硬く、砂利と土サイトなのでペグが入りにくい所もあり、テントに付属のペグでは簡単に抜けるのでご注意を。
風が強いと飛ばされる心配もあり、鍛造ペグなど頑丈で長めのペグを用意した方が良いです。

テントやタープ張はしっかりめに、焚火も無理しないように!
ウィスラースカイベース小諸を実際に利用した感想&レビュー

今回は、Eサイトを利用しました!
予約時はHサイトを予約していましたが、管理人さんからEサイトも空いているので好きな方をどうぞと言われました。
実際に見てみると、Eサイトの方が目の前に遮るものがなく景色を眺めることができました。
実際に利用してみての感想をお伝えしていきます。
- ロケーション
- 設営後のビール
- この日の天候
- キャンパーさんのレベルの高さ
Eサイトのロケーション

街並みを見下ろすことができるサイトは、昼も夜も景色が絶景でした。
利用した日はあいにくの曇り空でしたが、夜は佐久方面の夜景が一望でき最高のロケーションです。

残念ながらこの日は風が強かったため焚火は断念(泣)
夜景を眺めながらのお酒に焚火は幸せすぎです!
設営後の生ビールが最高に幸せ!

こちらのキャンプ場、、なんと生ビールが飲めます!
これは嬉しいですね。
寒さは関係ありません、設営後の一杯が最高です!
当日の天候(3月中旬の荒天に直撃!)

私が訪れたのは3月中旬の荒天予報に直撃でした(泣)
その時の当日と翌日のコンディションがこちら。
天気 | 最高気温 | 最低気温 | 最大風速 | |
当日 | 曇り | 4.4℃ | -2.9℃ | 2.5m/s |
翌日 | 雪 | 5.2℃ | 0.7℃ | 3.7m/s |
風速では分かりにくいと思いますが、風を遮るものが何もないので、強風に注意が必要です!
この日は特に全国的にも荒れた天気になるとの予報もあり、当日の深夜から朝にかけてかなりの強風でした。
夜中に隣のサイトからペグ打ちをする音が聞こえ、まさかテントが飛ぶなんてことはないだろうと思いました。

……その数時間後にあまりの強風でペグが抜け、まさかの深夜のペグ打ちをするはめに(泣)
もう絶対風には飛ばされないテントをたてるぞと、帰宅後にペグと滑らないガイロープ、結び方を調べました(苦笑)
キャンパーさんのレベルが高い!

私が訪れた時は、ソロキャンの方が多く、しかもスカイサイトの大きめなサイトをゆったりと利用されていました。
それぞれこだわりのテントばかりで、強風の事もみなさんもちろん知っている様子。
冬場の信州でのキャンプをするぐらい、通年キャンプ場を利用するぐらいのみなさんなので装備も完璧、過ごし方もそれぞれ思い思いに過ごされていました。

朝ゴミ捨てをすると、使い終わったCB缶がSOTOのものばかり、誰も安いCB缶は使ってないんですね、、さすがです(笑)
みなさんのキャンプスタイルが参考になりました!
ウィスラースカイベース小諸周辺のスーパーや温泉・観光スポットについて

出展元:ウィスラースカイベース小諸
キャンプ場の園内マップには、管理人さんおすすめの周辺観光情報が載っています。

食べ物屋さんなど、情報があるとありがたいですね。
こちらを参考に行ってみるのもいいかもしれません!
おすすめのスーパーは?
キャンプ場から車で8分のところに、信州に来たら寄ってほしいおすすめのスーパー「TSURUYA」があります。
「TSURUYA」とは、長野・群馬のみで展開するご当地スーパーです。

新鮮な野菜やフルーツのほか、ツルヤでしか買えないオリジナル商品が揃っているので、ぜひ寄ってみて下さい!
温泉は「菱野温泉 常磐館」がおすすめ!
キャンプ場から車で12分のところに「菱野温泉 常磐館」があります。
常磐館は宿泊施設となっていますが、立ち寄り湯での利用も可能です。
常盤館本館から、登山電車に乗って1分30秒、絶景の展望露天風呂「雲の助」に到着!
露天風呂を始め、浴槽も数種類あり、山々の景色を眺めながら温泉につかることができます。

お値段は高めですが、キャンプの帰りに温泉目的で行くにはいいかもしれません。
登山電車で行く絶景露天風呂、魅力的ですね!
- 所在地:長野県小諸市菱平762-2
- 営業時間:6:30〜9:30 / 11:00〜22:30
※日帰り利用11:30〜14:30、8月以外の平日 11:00〜16:00 - 定休日:火曜日
- 入場料:大人1,800円 ※8月以外の平日1,500円
- 公式サイト:菱野温泉 常磐館
軽井沢アウトレットも遠くない!
小諸市から県道80号浅間サンラインを西へ進んでいくと、軽井沢まで30分程度で行くことができます。
キャンプ場から車で50分移動して、軽井沢プリンスショッピングプラザを訪れるのはいかがでしょうか?
自然に囲まれた広大な敷地に約200ものさまざまなショップが展開するアウトレットモールとなっています。
そして軽井沢アウトレットには、なんと10店舗ものアウトドアブランドの店舗があります!

キャンプ帰りに、次のキャンプを想像しながら、お店に行くのも楽しいですね♪
アウトドア好きには最高の場所です!
- 所在地:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
- 電話番号:0267-42-5211
- 定休日:不定休
- 営業時間:10:00~19:00(季節により変動)
- 公式サイト:軽井沢プリンスショッピングプラザ
ウィスラースカイベース小諸まとめ

このブログでは実際に行ってみた「ウィスラースカイベース小諸」をレビューし、キャンプ場のおすすめサイトを紹介しながら、感想レポートをお届けしてきました。
- ウィスラースカイベース小諸へのアクセス方法
→首都圏からも車で約1時間半、最寄りインターからも約10分とアクセス良好。 - サイト内の様子
→とにかく夜景が最高!
電源やお湯も出るので、冬キャンプでも楽しめる! - おすすめサイトの紹介
→夜景を思う存分楽しむなら、おすすめはA、B、C、T、E、P、Qサイト。
プライベートサイトも試してみたい! - 実際にキャンプをしてみたレビュー&感想レポート
→夏冬それぞれ天候に注意が必要!
万全な装備をしていけば、夜景を眺めながらゆったりとした静かな時間を
満喫できる♪ - キャンプ場周辺観光
→軽井沢アウトレットでお気に入りのアウトドアブランド巡りも良し!
ロケーション最高、ファミリーでもグループでも楽しめる♪

おすすめはソロキャンで大人の時間を過ごすことです!
ぜひこのブログを参考にみなさんも訪れてみてくださいね!