パンプキン鍾乳洞は泳げない人でも楽しめる?実際の体験談をレビューします
今回は沖縄県宮古島市にある、神聖スポット「パンプキン鍾乳洞」に実際に行ってみたレビューや感想を体験談を交えて紹介します。
宮古島の海からはいる奇跡のような「パンプキン鍾乳洞」は1度は目にしたい幻想的な空間です!
泳げない方でも楽しめるのか?そんな疑問にお応えするべく、実際に体験談をまじえたリアルなレビューをお届けします!
このレビューでは
- パンプキン鍾乳洞の行き方は?
- パンプキン鍾乳洞は泳げない人でも楽しめるのか?
- パンプキン鍾乳洞に実際に行ってみた魅力!
を紹介していきます!
ちなみに、私が訪問したのは9月中旬でした!
コンディションは以下の通り(宮古島の天気)
当日のコンディション | ||||
天気 | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 風速(m/s) | 風向き |
晴れ | 31.6 | 26.4 | 5 | 東 |
Contents
パンプキン鍾乳洞の場所や行き方は?
宮古島に眠る神秘的な地下空間、パンプキン鍾乳洞をご存知ですか?
宮古島は「青い海」と「白い砂浜」だけじゃなく、実は「島の地下」にも絶景スポットがあるんだって♪
太古の時代から島の人々に守られてきたこの洞窟には、深い歴史と伝統が息づいています。
地元では「御嶽(うたき)」として崇められ、神様の宿る神聖な場所とされてきました。
その名の由来は、洞窟内にひっそりと佇むかぼちゃ型の鍾乳石から、「パンプキンホール」の愛称でも親しまれ、近年では観光スポットとしても注目を集めています!
琉球王国では、神様を祀る神聖な場所を「御嶽(うたき)」というんだとか!
鍾乳洞への入り方
パンプキン鍾乳洞の入り口は「干潮時」のみに現れ、限られた時間した入ることができません。
また、干潮時間は日によっても変わったり、波の状況でも入れなかったりと、簡単には入れない神聖なスポットになります。
そのため予約した時間とは違う時間にツアーが行われることが多いため理解が必要です。
私も午前9時スタートの予約をしましたが、前日の連絡で午前7時30分に行うと連絡がきました◎
その日は午後の回の人もその時間に集められ、ギリギリその時間に条件がそろい、ツアーを開催することが出来ました!
その日の前日は開催することもできなかったそうで、本当に運任せのツアーなんです。
旅の計画も余裕をもって柔軟に練ることがキーポイントになります!
2022年に沖縄県より「保良(ホラガー)クバクンダイ鍾乳洞安全利用協定」の認定を受けて、気象で美しい鍾乳洞を守ることを目的とし、鍾乳洞に自力ではいることは禁止されました。
ツアー会社を使わなければ、パンプキン鍾乳洞には入ることができないんです!
パンプキン鍾乳洞に入れる人数も制限されているため、早めのツアーの申し込みが必須となります。
シーカヤックやウミガメとシュノーケルなど、多様な体験を一緒にできるのも魅力の一つ。
事前にツアー内容を確認し、自分に合ったプランを選ぶことで、思い出に残る体験ができるでしょう!
格安ツアーはあるの?
宮古島にあるパンプキン鍾乳洞は、観光客にとって魅力的なスポットですが、訪れるには少し計画が必要です。
まず、鍾乳洞へのアクセス方法を知っておくと良いでしょう。
公共交通機関を利用する場合、バスがありますが本数も少ないため、宮古島の中心地からレンタカーを借りるのが一般的になります。
ツアーの予約だけじゃなくて、レンタカーの手配も必要だね!
稀にツアー会社によっては、空港まで送迎してくれるところもあるんだとか。
宮古島にはさまざまなツアー会社があり、価格帯も様々です。
パンプキンホールは主にカヤックを使っていくため、「カヤック&パンプキンホール」のツアーが基本となり、安いのもで8000円ほど。
相場としては1万円前後でしょう。
そこから更に、「ウミガメツアー」 「SUPツアー」 「シュノーケルツアー」など宮古島の海ならではの楽しみ方を教えてくれるツアーのオプションが様々あるので、自分にあったツアーを探してみましょう!
海を知り尽くしたガイドさんが連れて行ってくれるので安心♪
ツアーはアクティビティーのサイトや、インスタグラムでも探すことができます。
また、ツアーを選ぶ際は参加者の声やレビューを参考にするのもGood!
安全に楽しむためのサポートが整っているか、写真を撮ってもらえるのか、など体験談をチェックしてみることで、後悔の無いように選びましょう!
パンプキン鍾乳洞は泳げない人でも楽しめる?
「パンプキン鍾乳洞に行ってみたいけど、水深が気になって…」
「水が苦手だけど、安全に観光できるのかな?」
多くの方が不安に感じる「足がつかない」という心配。
パンプキン鍾乳洞では、水中を進む場面もありますが、安全に配慮されたツアーも組み込まれています!
自然相手のある程度自己責任のアクティビティーにはなりますので
水に顔をつけることへ恐怖心のあるかたや、持病をお持ちの方は、
無理はしないようにしましょう!
入り口までの流れは?
冒頭でもちらっと書いたように、パンプキン鍾乳洞に入るには、海の中に「干潮時」のみに出現する50㎝ほどの入り口までいかなければなりません。
- 保良ビーチからカヤックで出航
- 鍾乳洞の入り口にカヤック停泊
- カヤックをおりて鍾乳洞入口へ!
ビーチからは水位が深いためカヤックでの移動!
カヤックを降りるところは、足がつくポイント(腰くらいの水位)で安心!
ここまでは泳げない人でも、ライフジャケットを着用しているので、安心してたどり着けます!
1番心配なポイントはここからです。
- パンプキン鍾乳洞の入り口エリア
- パンプキン鍾乳石付近(洞窟内入り口)
【入口エリア】
1~2mほどの距離で足がつかないほどのかなりの水深があります。
ガイドさんが「大丈夫ですか」と手を引いてくれたので、ライフジャケットで浮いているだけでした♪
【鍾乳石付近(洞窟内入り口)】
洞窟にはいると、パンプキンの形をした巨大なパンプキン鍾乳石があらわれます。
その目の前の推定「5m×3m」の場所は足がつきません。
足は尽きませんがライフジャケットでしっかり体は浮きますし、ガイドさんが楽しませてくれ、手を差し伸べてくれるので大半の方が恐怖心なく楽しめるようになっています!
パンプキン鍾乳石も圧巻で、水面には魚も泳いでいるので、不安な気持ちもまぎれるかも?
ツアーの装備
パンプキン鍾乳洞を訪れる際、特に泳げない方にとって心配なのは、どのような装備が必要かということです。
しかし、安心してください。
多くのツアーでは、初心者でも楽しめるように必要な装備がしっかりと用意されています。
まず、ツアーには安全装備が含まれます。
ライフジャケットは必須アイテムで、泳げない方でも安心して体験を楽しむことができます。
また、滑りやすい場所を歩く際のために適切な靴(トレッキングシューズや水陸両用の靴など)が提供されることが多いです。
これにより、足元の不安を軽減し、よりリラックスして自然を楽しむことができるでしょう!
今回の装備は、ライフジャケット、マリンシューズでした!
さらに、シーカヤックなどのアクティビティに参加する場合は、パドルやカヤック自体も含まれています。
初心者向けのインストラクションが行われることが一般的なので、事前に不安を解消してくれます!
特に泳げない方でも、ガイドさんの指示に従えば安心です。さらに心配な場合は事前に泳げない旨を伝えておくとよいでしょう。
ツアーによっては、水中カメラをレンタルできる場合もあるので、素晴らしい景色や体験をインスタ映えする形で記録できます!
リフレッシュを求めている方には、特におすすめの体験ですね!
パンプキン鍾乳洞は神聖は場所のため、撮影が禁止されている場所もあるので注意してください。
最後に、個人的に持っていくといいものを紹介します!
- 日焼け止め(サンゴに優しいものがおすすめ!)
- 飲み物
- タオル
宮古島の紫外線は、信じられないほど強いです!
自然の中で過ごすため、しっかりとした準備をしておくことで、より快適に過ごせるでしょう。
パンプキン鍾乳洞は、泳げない人でも多様なアクティビティを楽しむことができる場所ですので、ぜひ一度訪れてみてください!
シーカヤック体験ができる!
パンプキン鍾乳洞では、泳げない方でも安心してしてパンプキン鍾乳洞までいける、シーカヤック体験が人気です。
このアクティビティは、鍾乳洞の美しい自然を間近に感じられる絶好の機会です!
カヤックは水に浮かぶため、泳げない人でも安全に楽しむことができますね!
特に宮古島の美しい海は透明度が高く、色とりどりの魚やサンゴ礁が見えるため、日本とは思えない海の景色が広がるんです!
さらに、多くのツアーでは、経験豊富なガイドが同行します。
ガイドさんはシーカヤックの基本を丁寧に教えてくれ、安全をしっかりとサポートしてくれるので、心配せずにアクティビティを楽しむことができるでしょう。
泳げない方でも、シーカヤックを利用することで、パンプキン鍾乳洞の魅力を存分に楽しむことができるので、自然の中でリフレッシュし、友人や恋人との素敵な思い出作りにぜひ挑戦してみてくださいね!
✔ 経験豊富なガイドが同行
✔ 適切な装備(ライフジャケットなど)の貸出あり
✔ 天候や水位を考慮した安全管理
パンプキン鍾乳洞の魅力を紹介
入口から歩いていく道のりでは、カラフルなサンゴや魚たちが出迎えてくれて、不思議な空間に引き込まれちゃいます!
そして洞窟を抜けると、そこには願いが叶うとされるパンプキン鍾乳洞が広がるんです。
まさに宮古島ならではの、自然の神秘と魂が一体となった最高の体験ができちゃいますよ。
あのパンプキン鍾乳洞、洞窟自体がまるで大自然の芸術作品みたいなんですよ!
きれいなサンゴ礁がお出迎え
パンプキン鍾乳洞は、宮古島に位置し、自然が織り成す美しい景色が広がるスポットです。
鍾乳洞に向かう途中、訪れる人々を魅了するのが、その周辺の透き通った海と色鮮やかなサンゴ礁です。
このサンゴ礁は、豊かな海の生態系を支え、様々な海の生き物たちが息づいています。
透明度の高い水面からカヤックをこぎながら、サンゴの間を泳ぐ魚たちの姿が見え、思わずカメラを向けたくなる場面が広がります!
特に、晴れた日の光が海底まで差し込み、色とりどりのサンゴや魚たちが輝く様子は、まさに非日常スポットです!
サンゴ礁は海や島自体の生態系の保護にもつながっています。
訪れる人々がこの美しい環境を体験することで、環境保護の重要性を実感し、より多くの人が「この景色を大切にしたい」と思っていただけたらいいな♪
パンプキン鍾乳洞は、美しいサンゴ礁と共に、訪れる人々に自然の魅力を存分に感じさせてくれるスポットです。
サンゴ礁に囲まれた美しい環境の中で、特別な体験をしながらリフレッシュすることができるのは、訪れる価値が十分にあります。
神々が宿る神秘の空間
パンプキン鍾乳洞は、宮古島にある神秘的なスポットで、訪れる人々を魅了しています。
神の宿る神聖なスポットとしても有名な場所で、「干潮時」の「波が荒れていない日」しか入り口が現れないため、宮古島では昔から「御嶽(うたき)」として古くから大切にされている場所です。
パンプキン鍾乳洞の入り口の上には、だれがどうやって建てたか想像するも難しい場所に鳥居があります。
入り口では一礼をしてからパンプキン鍾乳洞にはいります。
洞内に足を踏み入れると、まず感じるのはその独特の静けさです。真っ暗な鍾乳洞のなかは湧き水が流れ、まるで異世界に迷い込んだかのような感覚を与えます。
宮古島はサンゴが隆起してできた島で、地層に含まれる石灰が湧き水によって溶け出し、何万年物歳月をかけて作られた奇跡の空間です。
100年で1㎝伸びるという鍾乳石の形状は多様で、それぞれが自然の力によって創り出された芸術作品です。
そのため触ることは厳禁です!自然の形を大事にしましょう♪
鍾乳洞の奥にはシャワーのように湧き出る場所があり、そこの水を浴びると「辛い過去と決別」出来るんだとか。
この島の水道水はとてもぬるいんですが、ここの湧き水は冷たく、夏にはとっても気持ちい温度でした!
宮古島の夏は15分で日焼けするほど強く、湿度も高いですが、洞内の温度は涼しく、快適な気温を感じることができます。
心を落ち着けるには最適で、リフレッシュするひとときを楽しむことができます。
単なる観光ではなく、心の奥深くに響く特別な時間を過ごすことができるでしょう。
願いが叶う?鍾乳石からの飛び込み
パンプキン鍾乳洞には、訪れる人々を惹きつけるユニークな伝説があります。
それは、パンプキンの鍾乳石からの飛び込みが「願いを叶えてくれる」とされることで
多くの人がこの鍾乳石から飛び込むことで、自分の願いを心の中で唱え、実現を祈るのです。
- ライフジャケットを着用してるためかならず浮きます。
- スタッフが常に見守っているため、安全面も考慮されています!
- 飛び込みが難しい方でも、きちんと降りることが出来るため、雰囲気だけでも満喫することができるでしょう
パンプキン鍾乳石から、水面までの高さは3mほど。
「3,2,1、!」とカウントダウンしてくれましたが、いざ淵に立つと怖くて心の準備ができません。
みんなを待たせていざ、飛び込み!
心臓が「ギュっ」となる感覚、終わると皆が拍手してくれました。
上から見るとなかなかのスリルですが、飛び込んだ後の爽快感は格別でした!
このように、パンプキン鍾乳洞はただの観光スポットではなく、心の中の願いを叶える場所としても知られています。
訪れた際は、ぜひ鍾乳石からの飛び込みに挑戦し、自分の願いを込めてみてはいかがでしょうか。
神秘的な鍾乳洞の中で、素敵な思い出が作れること間違いありません。
過去にあった事故は?
パンプキン鍾乳洞は美しい自然と神秘的な空間を楽しむスポットですが、過去にいくつかの事故が発生しています。
実際、観光地での事故は少なからず起こりうるため、安全対策をしっかりと理解しておきましょう!
過去の事例
- 2023年5月 カヤックが流される事件発生
ツアー客やガイド総勢21名が、カヤック6艇で鍾乳洞に向かう。
カヤックの係留ロープが切れてしまい、鍾乳洞から戻る手段が無くなってしまった。
110番通報し地元の救助隊に全員無事に救出された。
- 2023年7月 ツアー参加の女性が死亡
女性は千葉県在住の60歳、パンプキンホールのツアーに参加した。
女性はツアー中に意識を失い、搬送先の病院で死亡が確認された。
死因は病死と発表されている。
未然に防ぐ方法
パンプキン鍾乳洞での事故を未然に防ぐためには、いくつかの具体的な対策を講じることが重要です。
- 信頼できるガイドやツアー会社を選ぶ
経験豊富なガイドは、安全管理や周辺の環境について詳しく、リスクを最小限に抑えるためのアドバイスを提供してくれます!
口コミなどを参考にして対応の良い会社を選びましょう!
- ライフジャケットや浮き具を着用
特に水中でのアクティビティは、これらの装備が命を守る要素となります。
ツアーによっては、簡単な安全説明が行われますので、それをしっかり理解することで、万が一の時に冷静に行動できるでしょう。
特に雨の後や潮の満ち引きによって水の流れが変わることがあるため、注意が必要です。
- あらかじめ天候等をチェック
天候、風向き、満潮・干潮は海に入るうえで知っておいてほしいポイントです!
素人には難しい点もあるため、判断してくれるガイドさんの指示をしっかり守りましょう!
不安な点があれば相談するのもいいですね
- 仲間同士でコミュニケーションをとる
死亡事故があったように持病の把握、そしてガイドへの共有は必須!
ガイドも場数は踏んでいるプロですが、病気に関しては素人の可能性もあります。
すべてを信用するのではなく自分で管理することも重要なんです。
お互いの体調や不安を共有することで、安心してアクティビティを楽しみましょう!
ツアーに参加する際は、必ず信頼できるガイドやスタッフの指示に従うことが必須ですし、自分の体調を把握することも必要です!
無理をせず自分の体力や技術を考慮した行動を心掛けてくださいね!
このように、パンプキン鍾乳洞で楽しい体験をするためには、事前の知識と注意が不可欠です。
安全対策をしっかりと講じて、自然の美しさを存分に楽しみましょう。
まとめ
このブログでは宮古島・パンプキン鍾乳洞に実際行ってみた体験談をレビューをしてきました。
体験談としては、宮古島を大地から感じられる神聖なスポットという印象。
泳げない人でも、ライフジャケットで浮くので、楽しめるでしょう!
ガイドさんが案内してくれ、安心で嬉しいですね!
- パンプキン鍾乳洞の行き方は
- ツアー会社を利用!
- 現地まではレンタカー必須!
- パンプキン鍾乳洞は泳げない人でも楽しめるのか?
- ライフジャケット等の装備やガイドさんと一緒で安心!
- 無理はせず、持病・体調は自分で管理しよう!
- パンプキン鍾乳洞に実際に行ってみた魅力!
- 宮古島の地下から神秘を感じる!
- カヤックしながらのサンゴ、魚も神秘的!
宮古島に訪れたなら、パンプキン鍾乳洞がおすすめ!
このレビューレポートを参考にぜひ訪れてみてくださいね!