ニトリ750mlメスティンの失敗しない使い方!実際に炊飯した感想も徹底レビュー!
今回は、「お!値段以上」ことニトリ製メスティン750mlで炊飯してみて、失敗しない使い方や感想をご紹介していきます。
みなさんはどのメスティンを愛用していますか?
ニトリ製の「メスティン750」は、黒く引き締まった外観が目を引く質感はもちろん、、使用感も大満足!
お気に入りがある方もない方も、一度は手にとってもらいたいおすすめのアイテムです♪
- 実際に使用しているニトリ750mlメスティンのご紹介
- 炊飯時の失敗しない使い方
- 実際に使用してみての感想
とにかく安い、高性能ながら低価格というコスパの良さが魅力です!
KiKi(外で食べるご飯、お酒、最高の癒しが大好き♪)
子供の頃からキャンプに連れて行ってもらったおかげで今でもキャンプが大好き!
子供たちも大きくなってきたので、行きたい時に思い立ってキャンプへ行ける日を楽しみにしている2人の娘を持つママキャンパーです。
外で食べるご飯に、お酒を飲みながらまったり過ごす時間が最高の癒し♪
サッと簡単に作れるおつまみやご飯で、手抜きキャンプをするのが得意です。
次のキャンプはどこに行こう、何食べよう、考えるだけでワクワク。
そんなキャンプの楽しみ方をお伝えしていきます!
Contents
実際に使っているニトリの750mlメスティンのご紹介!
今回ご紹介するニトリ750mlメスティン、その名も「ニトリの黒メスティン」ですが、ここでは安さだけではない魅力をたっぷりお伝えしていきます!
- 硬質アルマイト加工特有のカラー
- お米、お水の分量目盛りつき
- バリ取り不要
- シーズニング不要
①硬質アルマイト加工特有のカラー
外観のこの黒さは塗料ではなく「硬質アルマイト加工」によるものです。
傷が付きにくい耐久性に優れた加工で、通常のアルミと比べると、表面に汚れがつきにくくなるため手入れもとっても簡単!
色は真っ黒ではありませんが、渋くてかっこいい!
②お米、お水の分量目盛りつき
メスティン内部を覗くと、左側に1合炊きの米と水の目盛りがあり、右側には計量用の目盛りがついています。
お米1合(180ml)に対して、水は220mlで設定されているので、1合の場合はこれらの目盛りだけで済むのでとっても便利!
③バリ取り不要!
メスティンを購入後、使い始める前に必要な工程が、バリ取りです。
なんとニトリ黒メスティンは、バリ取りが不要なのですぐに使うことができます!
④シーズニング不要!
メスティンはバリ取りと同様、焦げ付きを防止するため定期的なシーズニングが必要です。
ニトリ黒メスティンはアルマイト加工のおかげで、シーズニングも不要!
店舗在庫は?
ニトリに問い合わせたところ、現在750ml、1500mlどちらも残念ながら完売…
現在オンラインで扱われている商品は850mlの商品のみですが、こちら750mlとスペックは変わりないとの事です。
公式サイト:ニトリメスティン850ml
ニトリ750mlメスティンの失敗しない使い方!
炊飯時の失敗しないコツをお伝えしていきます。
- しっかり浸水させる
- 重しを使う
- 蒸らす
- 火加減のコツ
火をつけている間より、その前後の工程がとっても重要!
しっかり浸水させる
メスティン炊飯で重要なポイントのひとつが、お米をしっかり浸水させることです。
研いだお米をメスティンに入れ、水を加えます。
水を入れたら30分~1時間(夏場は30分、冬場は1時間程度)を目安に浸水させましょう。
しっかり浸水できていると、お米が透明→白くなります。
↓浸水後のお米です。
浸水は絶対!
最長2時間待てば、失敗なしのふっくら&つやつやの美味しいご飯が炊けます♪
重しを使う
沸騰すると蒸気によって蓋が持ち上がってきます。
そうすると熱と水分が外に逃げてしまうので、蓋が持ち上がらないように重石が必要です。
美味しいご飯を炊くには、重しは必須!
蒸らす
炊飯が完了したら、メスティンを逆さにしてタオルに包んで15分ほど蒸らします。
逆さにすることで、底に留まっていた水分が全体に行き渡り、底部分のご飯がべちゃべちゃになりません。
蒸らしも絶対!
蒸らすことで、ごはんの仕上がりが大きく変わります。
火加減のコツ
初めちょろちょろ、中ぱっぱ…
これは、強火から弱火という「ごはんの美味しい炊き方」を言い表したものです。
はじめは強火で、5~10分待つとメスティンとフタの間から水がじわじわとこぼれ出てきます。
これが火加減を変えるサインです!
強火から弱火に変えて、10分~15分程度炊きます。
赤子泣いても蓋とるな、、ですが、途中蓋を開けてお米の状態を確認すると失敗しません!
一旦沸騰してしまえばあとはとろ火で、最後は香ばしいにおいがしたら火を止めましょう。
ふっくらご飯を炊きたいときは最後まで弱火で、お焦げを作りたい場合は最後の30秒間を強火にしてみてください!
香ばしいにおい…難しいですよね、最後は水を飛ばすために強火にする方法もあると思いますが、私はこれをやって下が焦げてしまったことがあります(泣)
ニトリ750mlメスティンは何合炊きできるのか?
ニトリのメスティンは、750ml(1合)と1500ml(2.5合)の2種類あります。
商品名 | ニトリメスティン750ml | ニトリメスティン1500ml |
サイズ | 幅16×奥行9×高さ6cm | 幅19×奥行13×高さ7cm |
重量 | 200g | 300g |
満水容量 | 0.85L | 1.6L |
表面加工 | アルマイト加工 | アルマイト加工 |
素材 | アルミニウム | アルミニウム |
その他仕様 | 直火:使用可 電子レンジ:使用不可 オーブン:使用不可 食洗機:使用不可 | 直火:使用可 電子レンジ:使用不可 オーブン:使用不可 食洗機:使用不可 |
価格(税込) | 1,290円 | 1,990円 |
750mlは茶碗1杯分でソロキャンプ向き、1500mlは2〜3人分でファミリーキャンプ向きです。
実際に炊飯してみた!
今回は750mlメスティンでMAXどのくらいの量が炊けるか試してみました。
ということで、2合に挑戦です!
1合の場合は200CC程度の水が必要なため、2合だと400㏄、、、お水が溢れそうだったため少なめに380㏄の水を入れました。
炊きあがりはこんな感じ!
750mlメスティンにパンパンのご飯が炊けました(笑)
2合でも炊けないことはないですが、お米が少し窮屈そう…味は変わらず安定の美味しさでしたが、最大1.5合くらいまでが良さそうです。
揚げ物はできる?
もちろん揚げ物もできます!
メスティンはアルミ製なので熱伝導率が高く、油の温度が均一のため、揚げ物に最適。
普段のフライパンを使うときに比べ、高温になるまでの時間が早いのも特徴!
こんな感じで、から揚げもカリッとおいしく仕上がります♪
キャンプで揚げ物?と思われる方もいると思いますが…キャンプでコロッケや串カツ、ありですよ!
キャンプに行けない日が続くと、家でメスティンを使って串カツパーティーをします!
これでしばらく我慢…
※使い終わった油の処理ですが、固めるテンプルなど廃油処理剤を使用すれば、後片付けも簡単です。
私のお気に入りレシピもご紹介
私のお気に入りレシピ、湯切り不要のパスタで高菜明太パスタをご紹介します!
今回は3分で茹で上がるパスタ100gに対し、水の量は200ml入れました。
水からパスタを入れ、ゆで汁が少し残る程度まで茹でます。
茹で上がったら、明太子、高菜、ほんだし小さじ1、醤油ひとかけ、料理酒大さじ1、バター10gを投入…
混ぜたら、、15分で完成、簡単手抜き料理の出来上がり!!
ニトリ750mlメスティンを使った感想!
出展元:ニトリ公式サイト
この値段でこの品質のメスティンが手に入るのであれば文句なしです!
- 「バリ取り」と「シーズニング」が不要
- アルマイトの被膜が剝がれてくる?
- 揚げ物の後の油シミ
①「バリ取り」と「シーズニング」が不要
面倒くさがりの私にとっては購入する一番のポイントでした!
実際20回以上使用していますが、どちらもしなくても問題なく使用できています。
ただ、愛用ギアを丁寧にメンテナンスしたい方にとっては、物足りないかもしれません。
②アルマイトの被膜が剥がれてくる?
アルマイトの被膜が使っているうちに剥がれてくるのでは?と心配していましたが、今のところ剥がれている箇所はなく、黒い塗装も削れているところはありません。
③揚げ物の後の油シミ
揚げ物で使用していることもあり、洗っても油シミが残ってしまうというデメリットもあるので、気になる方は要検討かもしれません。
直火も使用できる?
メスティンはもちろん直火OKなので、焚き火で加熱することも可能です。
ただし薄いアルミで出来ているため、高温で強火になる焚き火で長時間加熱してしまうと、簡単に穴が空いてしまいます。
またニトリ黒メスティンは持ち手が樹脂製のカバーに覆われており、焚火だと持ち手が燃焼してしまう恐れがあるので、正直おすすめできません(泣)
焚火での炊飯は可能ですが、火力調整が難しいので、目を離さずに炊飯を行うのがポイントです!
ネット上の口コミは本当か?
とにかく安く、高性能ながら低価格というコストパフォーマンスの高さは断トツです。
ネット上の口コミの評価も高く、メンテナンスいらずでガンガン使えるところもポイントの一つではないでしょうか。
茹でる、煮る、蒸す、焼く、揚げる、燻製する…メスティンの使い方は自由自在です!
ちょっと斬新ですが、なんと蓋をフライパン代わりにもできます!
持ち手がないのでちょっと使いにくい…
蓋をフライパン代わりにほうれん草、ひき肉を炒めて…
ご飯を炊いたら乗っけるだけ、ビビンバ丼もおすすめですよ♪
まとめ
このブログでは、ニトリ製メスティン750mlで炊飯してみて、失敗しない使い方や感想をお伝えしてきました。
- 実際に使用しているニトリ750mlメスティンのご紹介
→硬質アルマイト加工で、バリ取り・シーズニング要らず! - 炊飯時の失敗しない使い方
→火をつけて炊いている間より、その前後の工程が重要。 - 実際に使用してみての感想
→高性能ながら低価格というコストパフォーマンスの高さ、安さだけが魅力ではありません。
ご飯を炊くってどれだけ大変かと思っていましたが、メスティンを使って簡単にツヤツヤのおいしいご飯が炊けるのに感動しました!
メンテナンスいらずでガンガン使える所が一番のお気に入りのポイントです。
みなさんもぜひニトリ黒メスティンを使って、色々な料理にチャレンジしてみて下さい♪