Jackeryポータブル電源700で使える家電は?家庭用冷蔵庫でも検証してみた!
今回は、私のキャンプギアであり、車中泊の相棒!
「Jackeryポータブル電源700」をご紹介します。
昨今、緊急時の備えとしてポータブル電源をの購入を検討されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、Jackeryポータブル電源700で家庭用冷蔵庫ををはじめ、様々な家電を試してみて、使える家電、使えない家電、使用する際に何に注目したら良いか。などをお話しさせていただきます!
このブログでは、
- Jackeryポータブル電源700で使える家電の種類
- Jackeryポータブル電源700で家庭用冷蔵庫はどこまで使えるのか?
- 使用する家電の選び方
をご紹介します。
安くはないお買い物なので失敗はしたくないですよね。
是非、皆様のギア選択、災害時の備えに役立てていただけたら嬉しいです!
陽葵(車中泊2020年〜suzukiラパンでどこまでも)
2023年9月〜キャンプを始め、今では月に最低1回はソロキャンプしています!
ひとり時間の楽しみをひたすら噛み締めて自然の中で大好きなお酒、美味しいご飯を楽しむのが大好き♪
ラパンという小さな車には大好きなもの以外は乗せない!キャンプギアは大好きなお気に入りのものを!というこだわりを持ってギアを厳選してます。
自由気ままなひとり時間。を堪能して発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。
Contents
Jackeryポータブル電源700で使える家電の種類は?
ポータブル電源と聞くと、普段使用している家電が使用できるコンパクトな電源。というイメージがあるのではないでしょうか。
それでは、実際にJackeryポータブル電源700で下記の家電を実際に使用してみました。
Jackeryポータブル電源700で使用できるか。 | |
電子レンジ | × |
ドライヤー | × |
家庭冷蔵庫 | × |
家庭炊飯器 | × |
電気毛布 | ○ |
エアコン | × |
思ったより使用できないことが分かりますよね^^;
家庭用の家電はJackeryポータブル電源700で使えるものが少ない!?
電気毛布を使ってみた感想は?
冬キャンの起きている間は、灯油ストーブや薪ストーブを使用している方は大勢いるのではないでしょうか。
就寝時は、ストーブ類は安全のため決して寝るため、一気に幕内温度が外気温に近づき、朝方は氷点下になることも!
就寝時はシュラフの中に電気毛布を入れると、寒くて起きることもなく熟睡できるのでおすすめ!
電気毛布は消費電力が比較的低いので、火力によりますが、長時間の使用が可能です。
真冬にテント内で使用して就寝した際は、寒いところで使用したことも影響したのか、消費電力が普段より多かったので、使用環境も影響がありました。
ポータブル電源の下に何か敷いておくだけでも、電池持ちがよくなります!
電子レンジを実際に使ってみると?
結論からお話すると、Jackeryポータブル電源700では電子レンジを使用できません。
Jackeryポータブル電源700より消費電力が高い家電を使用すると、最初の低出力の際は動きますが、定格出力より上回った時点で、動かなくなります。
特にエラーコードなどがでることもないので、何か使用した際に全く動かなくなった際は、出力している電力が、定格出力が上回っていないか確認してくださいね。
Jackeryポータブル電源700で家庭用冷蔵庫はどこまで使えるのか?
結論からお話すると、家庭用冷蔵庫の消費電力は、Jackeryポータブル電源700の定格出力より上回ってしまうため、使用することができません。
シガーソケットで出力する車載冷蔵庫などは使用することができ、消費電力も少ないため、キャンプでは2泊3日程でしたら連続使用することが可能です。
ACアダプターで注意する点はある?
ACアダプターを使用すると、本体側面の放熱孔と内蔵ファンにより、本体を効率よく冷却します。
そのため、多少の音が出るのに加えて、使用している電力によっては熱が排熱される場合もあります。
効率的に放熱するので安全性がとても高いです!
車中泊だと、車内で火気類を使用するのが怖いので、低電力で調理できる機器なども揃えておくと安心ですね!
火気を使用するとなると、換気をしなくてはならなく、真冬だと車内が寒くなってしまうので、その点、電気調理器具だと換気要らずで暖かいです。
ちなみに708とはどう違うの?
Jackeryポータブル電源708は、Jackeryポータブル電源700の後継機です。
これまで、Jackeryポータブル電源700についてご説明させていただいておりましたが、こちらの商品は現在生産終了となってました。
そのため、中古商品としては、色々なところで出回っているため、お手頃価格で手に入ります。
後継機ということで、似ているところはありますが、何が違うのでしょう。
個人的に感じたのは、現在のユーザーに寄り添ってモデルチェンジがされたのだと感じました。
Jackeryポータブル電源700 | Jackeryポータブル電源708 | |
定格出力 | 500W | 500W |
重量 | 6.3kg | 6.8kg |
USB | 3 | 2(1つはQC3.0出力) |
type–c | なし | あり |
ACコンセント | 2 | 2 |
充電時間 | 約7.5時間でフル充電 | 約5時間でフル充電 |
type-cの出力ポートを新しく導入されており、現代のユーザーにとても有難いポイント!
何よりも嬉しいポイントは、充電速度が上がり、フル充電まで2時間半短縮されたのは有難いですね。
私も普段Jackeryポータブル電源700を使用する際は、前日に充電することが多いですが、7時間半ほどかかるので、急いで使用したい!という際は、充電時間が、短くなったのは大変嬉しいポイントです!
Jackeryポータブル電源700はどんな人におすすめ?
皆様のポータブル電源のイメージは、どのようなものでしょうか。
私は最初こんなに小さいのに色々なものを動かせる小さな家のコンセント。と思っていました。
Jackeryポータブル電源700を購入したのも、色々な動画を見ていて好きな配信者さんが使っていたので全面的に信頼してなんとなく購入してしまったのがきっかけです。
車中泊で使用するようなものは、低電力のものが多いため、動かない!ということはありませんでしたが、いざ家電を動かそうと思うと、何もかも消費電力が大きく、使用できないことに驚きました。
Jackeryポータブル電源700は、車中泊やキャンプで使用する分には、かなりおすすめな大きさで、価格もお買い求めやすいと思います。
私は連泊することもあるので、ソーラーパネルも所持しています!
正直、Jackeryポータブル電源700は、日々の生活の電気代節約、停電時に家電を動かすための備蓄としては不十分だと感じます。
Jackeryポータブル電源には、様々な商品展開がされていてるで、自身の使用方法によって、あったものを購入すると良いかもしれません。
まとめ
このブログでは、Jackeryポータブル電源700についてのレビューをさせていただきました。
Jackeryポータブル電源700で使える家電は、消費電力が500w以内のものになるため、家庭用冷蔵庫や電子レンジなどの消費電力が多いものは使用することができません。
個人的には、キャンプや車中泊、災害時にスマホや電気類の充電などにおすすめです!
Jackeryのポータブル電源は、700の他にも色々種類展開されているので、自分にあったサイズ感のものを購入するのがおすすめ!
ポータブル電源で何を使用したいのかによって、購入するものが変わってきます。
- Jackeryポータブル電源700で使える家電の種類
- 消費電力500w以内の家電なら使用が可能。
- Jackeryポータブル電源700で家庭用冷蔵庫はどこまで使えるのか?
- 最初の500wまでは動きますが、消費電力が500wを超えた瞬間に突然切れる。
- 使用する家電の選び方
- 消費電力500w以内の家電。(消費電力が高い場合、使用時間も短くなる。)
- オススメなのは、車載用・アウトドアにおすすめ!など書かれている商品は消費電力が少なく済む。
簡単に購入できる価格のものではないからこそ、失敗しないように、是非このブログを読んで自分にピッタリな1台に出会えますように。