コールマンのランタン【ガソリン】の使い方は難しい?実際に使った感想も交えてレビュー!

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キャンプするなら灯りは必須なアイテムのひとつですよね。

僕もキャンプを始めた当初は色んなランタンを試していた時期がありました。

電池やらガスやら、実際に使ってみたり友達が使っているのを触ってみたりと…

で!最終的にたどり着いたのがガソリンタイプのランタン。

実はこれ、もう20年近く愛用しているんです!(自分でもびっくり)

そんなコールマンのガソリン式ランタンですが、初心者には難しく感じる人が多いかもしれません。

自分も最初はそうでした(笑)

なので20年間使ってみた実際の感想を交えながら、使い方を分かりやすく解説していきたいと思います!

そもそもガソリン式ランタンの仕組みってどうなってるの?【コールマン製の場合】

まずはじめに、ガソリン式ランタンの仕組みがどうなってるか?から説明していきたいと思ます。

というのも、軽くどうなってるか知ってるだけでも、後で説明する”使い方”が分かりやすいと思うので(笑)

分解と言ってもメンテンスする時にも同じように分解してお掃除するだけなので、そんなに大げさなものではありません。

ムッタ
ムッタ

僕はキャンプに出掛ける前にメンテンスするくらいで、1年に1回くらいしか手入れしません(笑)

ということで早速分解!

①傘の部分

ランタンの傘の部分はネジ式になっているので回せば簡単に取れます♪

ムッタ
ムッタ

サビてくる部分はここくらい。

②ガラス部分

ガラス部分はシーズン初めでキャンプする前に洗って綺麗にしたりしますかね。

ムッタ
ムッタ

なので触らないようにガラスはゆっくり外します。

③軽く点検&お掃除するのはこの辺2つ!

虫の撤去

夏場なんかは焚火してると虫が寄ってきたりするかと思いますが、ガソリン式のランタンは光量が高いので虫除けにも役立ってくれます。

自分より少し離れた場所においておけば、ランタンに虫が寄ってきますので自分は安全!って感じです(笑)

ムッタ
ムッタ

なので、虫が溜まるというわけなんです。

マントルに穴が開いてないか

マントルはガソリン式ランタンの心臓部で、ここが光る仕組みになっています。

※穴が開いていても光りますが、光量はかなり弱いです

なので、ワンシーズンに1回くらいは分解したついでに虫の除去やマントルに穴が開いてないかチェックするというわけです。

ムッタ
ムッタ

ちなみに20年間使ってマントルの交換は2回だけでした。

④分解終わり!(早!)

とまぁ…簡単な説明なんですが、分解してみるとこんな感じ。

ちなみにタンク内のお掃除とか20年間1回もやってこなかったです(笑)

1回だけポンプが緩まったのできつーく締めたくらいで、特にどこかをいじったりなどはなかったですね。

ムッタ
ムッタ

20年使っててもまだまだ使える&メンテナンスも楽なんていいですよね♪

ガソリン式ランタンの使い方【コールマン製】

前置きが長くなってしまいましたが、今度こそ使い方をご紹介していきたいと思います!

僕が初心者の時に失敗した体験談も添えておきます(笑)

使い方はカンタン3STEP!

最初は説明書を見ながらやってみたものの、さっぱり意味が分からなかった20年前。

今はググれば使い方は動画やブログでアップされているので本当に便利になったもんです(笑)

と、僕の話はこのくらいにして使い方の説明なんですが、これ。メッチャ簡単です!!

3つだけ覚えておけば年に数回しか使わない人でも大丈夫!

「ねんぽてん」と覚えておいてください!!

  • 燃料を入れる:ねん
  • ポンピング:ぽ
  • 点火!:てん
ムッタ
ムッタ

燃料を入れてポンプして点火!って話です(笑)

じゃ早速の実演です!

燃料を入れる:ねん

ガソリン式ランタンを購入すると、こういった↓燃料を入れる装置が付いてきます。

フェーネルファネルって正式名称があるようですが、そんなことは別にどうでもよくて、実はこれ!燃料の入れ方を知っておかないとこぼれる原因になりますのでご注意くださいね。

ムッタ
ムッタ

最初思いっきりこぼして服がガソリン臭くなりました~(泣)

ヤバい入れ方と、正しい入れ方を並べてみました!

一見、左側の画像のように入れてしまいますよね。

ですが、燃料を買った時(満タン)のガソリン缶は右画像のように入れるのが基本のようです!

ムッタ
ムッタ

半分くらいまで減るまでは注ぎ口を上にしたほうがいいです。。。

僕は一番最初にこれをやったので今でも鮮明に覚えてますね(笑)

ちなみに、燃料は半分から8割くらい入ったかな~くらいでOKです。

満タンに入れるとこの後の工程で溢れますので、最初は半分くらい入ったかな?と思った感じでやめておくのが無難です。

ムッタ
ムッタ

この辺は使っていく内に慣れてきます。最初は半分より少しあれば夜~朝まで燃料は持ちます。

なので、使っていく内に「この位の燃料を入れれば明日まで持つだろう」という感覚で分かってきますので、そこまで神経質にならなくてOKです。

ポンピング:ぽ

燃料を入れたら次にポンピングを行っていきます。

ガソリン式ランタンの特徴といえばここでしょう!

まず、「ポンプノブ」をクルクル回して引っ張ります。

引っ張るとこんな感じで伸びてきます。↓

このポンプノブを引いたり、押したりを繰り返します。

説明書には100回以上繰り返すよう書いてありましたが、そんなにやらなくても大丈夫です。

僕の場合は50~60回くらいやって、燃焼が弱いようだったら追加してポンピングしたりしています。

ムッタ
ムッタ

このポンピングの役割は、ホワイトガソリンと空気を混ぜて燃えやすい状態にすることなんですね。

燃料タンク内に加圧(圧力をかける)から、ポンピングするというわけ。

もっと知りたい方はコールマン公式の取説もチェック!

もっと内部構造を知りたい!燃焼器具の仕組みを知りたい!って方もいらっしゃるかと思います!

なので、こちらにコールマンのメンテンナンスブックを載せておきますので一度ご覧になってくださいね。

≫メンテンスハンドブック(コールマン公式)

点火!:てん

燃料を入れてポンピングしたら、いよいよ最後は点火の儀式です!

この瞬間は今になっても緊張します(笑)

ムッタ
ムッタ

ボッ!って火が付くから、最初は音にびっくりするかも!

それでは、点火方法です!

先の長いチャッカマンをマントルに近づけておき、いつでも火をつけられるようにスタンバイしておきます。

↑画像では燃料バルブが「閉じた」状態ですが、これを全開に開きます。

燃料バルブを全開にすると「シュー」ってガスが出てくる音が聞こえますので、ここでチャッカマンを着火!!

※「シュー」と音が聞こえてない場合はポンピング不足

ボッ!と火が付き始めます。

最初は燃え方が不安定なので、燃料バルブで調整したり、再度ポンピングを行うなどして安定させていきます。

だんだん炎が安定してくると一気に明るくなってきます。

ムッタ
ムッタ

夕方に撮影した画像ですが、けっこう明るくて眩しいほど。

日が沈むまえに準備しておいて、早めに虫対策しとくのもいいかも♪

ちなみにライターでの点火は向いていません

ライターの火ではマントルに届かないのでやめておいた方が無難です。

ある程度ガスがガラス内に溜まってくれば付かなくはないですが、ボンッ!!と大きな音と共に炎が燃え上がるので危険です。(経験者)

ムッタ
ムッタ

みんなは安全に使ってね!僕はヤバかったです(笑)

今回ご紹介したコールマンのランタンがこちら!
ムッタ
ムッタ

中古品は値段がかなり安くなりますが、どこまでメンテされてきたか謎なので、購入される場合は新品が僕はおすすめです。

長く使えるものなので、新品の状態から自分でメンテしていくのが良いと思いますよ♪

まとめ:というわけで「ガソリン式ランタン」は難しくありません!

一見、取り扱いが難しそうに感じるガソリン式ランタンかもしれませんが、

  • 分解&メンテナンスも簡単
  • 点火も3つの「ねんぽてん」で超簡単!

という、意外なアイテムでした。

実際に使ってみても操作や構造がシンプルな分、年に数回しか行かないキャンプでも使い方迷ったりしないのもいいところ。

長く大切に使いたい!って方には、ぜひともガソリン式ランタンをおすすめします!

この記事を書いたライター紹介
ムッタ
ムッタ
キャンプ歴28年
高校生の時にキャンプにハマり時間があればどこにでも行くオタク気質なキャンパーです。 最近では念願のキャンピングカーを購入して日本全国を旅しています。 車中泊のポイント、キャンパー目線で詳しく情報をお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いします♪
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